看護師を目指すなら、大学、短大、専門学校のいずれかに進学することになります。試験科目については、国公立大学や、一部の私立大学では、センター試験の対策が必要になります。私立大学、短大、専門学校だと、国語、英語、数学が必修(または選択)、生物・化学・物理のうち1科目選択というパターンが多いようです。2次試験で、小論文、面接、健康診断、適性検査のそれぞれを課す学校も多いようです。生物・化学・物理のうち1科目選択、と言いましたが、学校によっては、物理が選択科目に含まれていないというところもあります。文系か理系か、で言うと、理系の科目を履修しておくことは良いと思います(文系科目がまったく含まれないということではないですが…)。
看護師になるには
看護師は、病院や診療所で、医師の指示に従って、診察や治療のアシスタントを行い、患者さんの症状を正確に把握し、適切な看護をするのが仕事の範囲です。医師と違って、投薬の指示もありません。あとは、手術の設備があれば立ちあうか、入院病棟があれば夜勤をするかどうか、といったところが、それぞれの病院や医院の規模にもよるところではないでしょうか。看護師の場合も、大学、短大、専門学校のいずれかに進学することになります。進学先によって、科目数も違うので対策も変わってくると思います。
大学を卒業すると学士、短期大学を卒業すると短期大学士、専門学校を卒業すると専門士という肩書きになります。【公務員】などは、コレにより、初任給にも違いがあるようですが、看護師の場合、採用に関しては、学歴よりも、資格を取得していることが必須条件ですし、どの学校を卒業したかで左右されることはあまりないと思います。転職の場合は、学歴よりも経験者が優遇されるということはあると思います。
看護師になるには
理学療法士の受験資格を得るには、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の養成施設(大学・短期大学・専門学校)において3年以上、必要な知識および技能を修得する必要があります。
理学療法士になるには
臨床検査技師の受験資格を得るには、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の臨床検査技師養成所(大学・短期大学・専門学校)において3年以上、必要な知識および技能を修得する必要があります。
臨床検査技師になるには
栄養士の資格をとるには、厚生労働大臣の指定を受けた栄養士養成施設である大学・短大・専門学校を卒業することになっています。
4年制大学の管理栄養士養成コースを卒業すると、栄養士の資格が取得できるのと同時に、管理栄養士の受験資格が得られます。
管理栄養士になるには 栄養士になるには
大学・短大・専門学校で、資格取得を目指したコースが設けられていますが、このほかにも通信教育(通信制大学)などで保育士試験を受験して資格取得を目指す方法もあります。
保育士になるには 幼稚園教諭になるには
養護教諭とは、いわゆる『保健室の先生』です。養護教諭は、児童・生徒の心身の健康管理を行うと同時に、学校の保健教育の担い手にもなります。それだけに医療・看護・保健衛生などの幅広い知識と、地域社会にまで及ぶ視野を持つことが必要とされます。
また、身体上の問題を持つ児童・生徒ばかりでなく、身体の不調を訴えながら心の病を持つ児童・生徒たちの来室もあるので、やさしく受け止め、励まし、導いていけるような豊かな人間性も求められています。
養護教諭になるには
国の省庁で政策や法律の立案などを行う国家公務員と、都道府県や市町村などの各地方自治体に所属し、地域住民の暮らしをサポートする地方公務員とに分かれます。
国家公務員は、総合職試験・一般職試験・専門職試験・経験者採用試験とに分かれています。
地方公務員になるには、各地方自治体(都道府県や市町村)が実施する採用試験を受験する必要があります。
いろいろな仕事があるため、それぞれの仕事に就くための試験が行われています。
スタディサプリ進路では各仕事の紹介ページに、その仕事に就くための"なるには"チャートを掲載しており、必要な試験などもご紹介しておりますので、詳しくはそちらをご確認ください。
公務員・政治に関わる仕事
声優を養成する専門学校というのが一番多いパターンですが、専門学校出身ではない声優さんもいらっしゃいます。
専門学校に進学しなかった人が新たに養成所に入るパターン、劇団付属の俳優・声優養成所で演技の勉強をするパターンと、決して「声優になるにはこのコースに進まなければならない」というものはありません。
声優になるには
心理学を生かした場合の卒業後の進路として、学校・福祉・教育相談所などにおけるカウンセラーや病院における医療ソーシャルワーカーを志す人もいますが、卒業後にカウンセリングの仕事に就くというのはかなり間口が狭い、と以前、心理学を勉強されている方々から伺ったことがあります。
メインは一般企業で、商社・金融関係・マスコミ・メーカー・サービス業など広範囲にわたっています。特に情報産業・広告産業などでは、人間のさまざまな活動について客観的データを収集・分析する、という心理学科生の能力が評価されているようです。
心理学について
構成/橋本恭子 デザイン/アトリエあふろ