先生と話すだけでも大変なのに、親もいたらどうなることやら…。
そんな悩みをもつみんなのために、先輩たちに三者面談の対策法について教えてもらったよ。
とにかく親には成績のことや進路のこと、滑り止めの学校から受験のシステムまで、話せることはなるべく話して、自分と同じくらい理解してもらったほうがいいと思います。特にセンター試験など受験のシステムについて親が理解しているのとしていないのでは、面談の進み具合や先生の発言などがまったく変わってきます。(R.T.さん)
やっぱり親には事前に自分の考えや気持ちを話したり、進学したいところの資料を見せたりしておくべき。面談時間は限られているから、しっかりとした準備が必要。(K.I.さん)
説得すべき相手は先生しかいなくなるので、自分がその学校に行きたい理由をきちんと考えたり、試験科目などをしっかり調べておくこと。(S.O.さん)
私は両親と仲が良いけれど、母は「あなたが行きたいところに行きなさい」って私の夢をただ応援してくれる感じ。父は「それを目指すならA校とB校あたりがいいだろう、どちらに行きたいんだ?」と冷静に相談に乗ってくれる。母の場合は先生に言いくるめられそうだから、冷静に自分の味方になってくれる父と三者面談したほうがいいと思った。(A.I.さん)
親が納得している場合は、もうほとんど何も心配する必要はないと思う。先生はアドバイスをするだけで、結局は自分の意志にまかせてくれると思う。親にはお金のことやら何やらで迷惑をたくさんかけてしまうけれど、親がこの進路でいいよと言ってくれているのであれば、ありがたく自分の意志を通しましょう。(H.U.さん)
私の場合は親がしゃべりすぎないように、親も先生も配慮してくれていた。だから自分の言葉で想いをある程度伝えたあと、経済的に…という話になったところから、親がメインで話すようにした。(E.M.さん)
賛成されてなくても、事前に自分がその学校に行きたい理由をしっかりと話して、納得のいくまで話し合いをするべき。面談で初めて言うのは絶対だめ。(T.O.さん)
時間をかけて、しっかりじっくり自分の気持ちを親に伝えていくこと。「なんで理解してくれないの?」と思う日もあるだろうけど、めげないこと。(H.F.さん)
事前に自分が望んでいることを親に真剣に伝え、親の意見を聞く。そして、親の考えも踏まえて先生に相談し、自分に合った進路を考える。(K.G.さん)
まずは家できちんと話をすべき。親がなぜ反対だと思っているのか聞き、自分がどう思っているのかを伝えましょう。親が反対する理由が自分でも納得できる(金銭問題など)場合は、自分の意志を曲げることも大切です。(K.I.さん)
自分のやりたいことに対してのメリット、デメリットを整理し、デメリットを越えるメリットがあることを主張する。先生を事前に味方にしておくと◯!(J.N.さん)
自分の考えを認めてもらうために、普段からしっかりと勉強している姿を見せて、「頑張っているから、認めてよ」とお願いするのも手段の一つ。(S.O.さん)
「学生生活と就職活動についてのアンケート」概要
2012年4月、リクルートが実施。大学・短大・専門学校1年生へのインターネットを利用した調査。有効回答104名。