築く人々 PERSON 03

工業高校を卒業後、
「就職より先に一級を」
と考え、KASDへ。

赤澤 尚緒 AKAZAWA NAO

建築科 2年生
静岡県立浜松工業高等学校 出身

※学生の学年や原稿の内容は
すべて取材時(2022年2月)のものです。

赤澤 尚緒
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KASDに入学した理由は? Q1

働きながら一級建築士を取るのは
難しい、と考えて。

中学生の頃、住宅リフォームのTV番組がきっかけで建築設計に興味を持つようになり、工業高校の建築科へ。卒業時には二級建築士の受験資格が得られるので、同級生の多くは就職して働きながら二級の資格取得をめざしていますが、僕はその道を選びませんでした。「二級で満足せず、一級建築士の資格が取りたい。でも仕事をしながらの挑戦は難しいし、だったら進学がベストだ」。そう考えて、資格取得の実績が高いKASDに入学。専門学校でありながら大卒資格が得られる点も、魅力に感じました。

赤澤 尚緒

期待通りの学びができていますか? Q2

2年生のうちに、二級建築士試験に
合格できた。

工業高校の建築科の授業と比べても、KASDの授業は段階が一つ上というか、本気度が違うと感じます。図面を描くスピードや正確さなど、1年生から二級建築士試験に向けての基礎を固めることができました。そして工業高校ですでに二級建築士の受験資格を得ている僕は、2年生から特別に特進コースへ。実際の試験を想定し、先生に時間配分のコツを教わりながら何枚も図面を描き、合格への感覚をつかんでいって…。おかげで他の同学年の人たちより早く、2年生のうちに二級建築士に合格できました。

赤澤 尚緒

一級建築士に向けてどんな準備を? Q3

試験に集中できる環境で、
先生と一緒に合格をめざす!

3年生になる春からは、4年生と一緒に一級建築士対策講座を受けます。「二級に合格して、次は一級に挑戦する」という学生が集められ、そこで一級の受験勉強に集中して打ち込めるんです。二級の時もそうでしたが、学科も製図も先生がつきっきりで教えてくれ、個別の質問にも丁寧に答えてくれます。合格には毎日の積み重ねが大切ですし、気を抜かずにコツコツと頑張り続けたいですね。一人ひとりのめざす目標に応じて、こうしたレベルの高い学びができる環境を用意してもらえているのですから。

将来への想いについてお聞かせください Q4

一級はあくまで通過点、
友だちの家を設計する夢を叶えたい。

卒業後は住宅設計の仕事に就きたい。中学の時の友だちに「いつか自分の家を設計してほしい」と言われているんです。その約束を果たすためにも、まず一級を取らなければ。高校の先生に「一級を取ってからがスタートライン」と教わりましたし、何より名刺に「二級建築士」より「一級建築士」と書いてあるほうがカッコいい。高校の同級生たちはもう現場で経験を積んでいるけど、一級は誰も持っていないし、簡単には取れないプロの証。学生の強みを生かして合格を勝ち取り、早くスタートラインに立ちたいですね。

赤澤 尚緒

先に建築の仕事をしている高校の同級生たちも持っていない「一級」に、あと少しで手が届く。

INTERVIEW

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