京都精華大学は、このたび、株式会社ワコールの子会社である株式会社ウンナナクール（京都市南区）と、産学連携プロジェクト「ときめき×未来4」を実施した。

 

同プロジェクトでは、4月から7月までの約3カ月間、プロダクトデザイン学科3年生の19名がウンナナクールのスタッフの助言を受けながら、次世代のインナーウェアのデザインに取り組んだ。

 

“下着と女の子の関係を良くする”ことをテーマに、まずは20代前半の女子のニーズを調査し、商品開発に着手。“ワイヤーの締め付けが苦しい”“サイズが合っているか不安”などのインナーへの悩みに応え、前中心部分でリボンを結ぶことで着用感の調節を可能にした。また、“肌あたりのやさしいインナー”を実現するため、綿100%で天然サラシ素材の“てぬぐい”に着目し、さらりとした風合いで快適な着ごこちを追及したという。

 

学生たちがデザインしたインナーウェアは、学生自らがプレゼンテーションを行い、ワコール社員の審査により、最優秀賞、優秀賞、特別賞が選出された。なお、特別賞を受賞した犬塚あかねさんの作品『てぬぐインナー』が商品化され、全国の「ウンナナクール」44店舗、「ウンナナクール・ランチ」5店舗、「ウンナナクール ウーマン」2店舗および、ワコールウェブストア、ZOZOTOWNにおいて、2015年7月16日（木）より順次販売がスタートする。

 

■ニュースリンク先(http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000009664.html)