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京都文教大学、(一社)VENTURE FOR JAPAN×(株)ウエダ本社、連携協定締結

(2024/6/25)

2024年6月10日(月)、京都文教大学サロン・ド・パドマにて、京都文教大学の森正美学長、一般社団法人VENTURE FOR JAPAN(VFJ)の小松洋介代表理事、株式会社ウエダ本社の岡村充泰取締役社長が出席し、3者連携協定「地域イノベーションに関わる人材育成およびネットワーク構築に関する連携協定」の締結式&トークライブ(鼎談)を行った。



新卒者(第2新卒含む)を対象とした起業家支援プログラムを実施するVFJ、その受け入れ企業でもあり、企業内の人材育成マネジメントに強みを持つウエダ本社と京都文教大学とが連携することで、学生の卒業後のキャリアを見据えたシームレスな教育プログラムなど、多彩な連携事業を企画していくことが期待される。



特に、2024年4月に新設された総合社会学部実践社会学科においては、様々な地域課題に対してビジネス視点をもつ起業家マインドやスキルを育成する実践教育プログラムの開発を目指しており、実践社会学科を核に全学的な実践教育を加速していく。



トークライブでは、「地域が変われば日本も変わる」「挑戦する学生をさらに支援していきたい」といった連携事業への期待や可能性のほか、「答えのない社会をどう生きるのか」「自分の人生を生きよう!」といった学生へのエールまで、多岐にわたる話題が飛び出した。



また、会場には、学生、学内関係者のほか、地域の企業や自治体、高校の先生方などにも多数参加した。事後アンケートでは「社員にも話を聞かせたかった」「意欲のある学生が声を上げることで地域が元気になる」「あらゆる分野にシステムチェンジが必要」といった声が寄せられ、期待の高さがうかがえた。



【連携協定の目的】

 本協定は、3者が包括的な連携のもと、地域イノベーションの担い手となる人材育成およびそれを支える地域ネットワーク構築に関する取り組みを推進することで、持続的な地域社会の形成と発展に寄与することを目的としている。



【連携内容】

 (1)地域イノベーションの担い手となる人材の育成や交流に関すること

 (2)地域イノベーションを支える産官学ネットワークの構築に関すること

 (3)地域イノベーションに関連した調査研究活動に関すること

 (4)その他甲、乙及び丙が協議して必要と認めること



地域イノベーションとは、「まちづくり、教育、福祉、文化や産業の振興といった地域社会が抱える諸課題に対して、そこに関わる人的、物的、知的資源を活用しつつ、さらに新しい価値観や考え方を組み込みながら、具体的な改善・解決方法を見出していくこと」であり、いわば"地域から変えていくイノベーション人材とそれを生み出す連携ネットワーク"を創出することを目指していく。



■詳細リンク先(https://www.cyber.kbu.ac.jp/kbu/tomoiki-center/news/2024/06/venture-for-japan-3.html)