北里大学医療衛生学部健康科学科が2021年度に保健衛生学科に変更する。



環境保健学コースと臨床心理学コースの2コース制になって専門性をさらに深められるようになる。



同学科は、1962年に衛生学部衛生技術学科として開設され、1994年に医療衛生学部衛生技術学科産業衛生学専攻に、2006年に健康科学科に改組した。



このたび、生活環境、食、職場など人を取り巻く全ての環境における予防医学の教育、専門家を養成する学科であることがわかりやすい「保健衛生学科」に改称する。



保健衛生学科で学ぶ予防医学とは？



予防医学とは、病気を未然に防ぐための学問のこと。



保健衛生学科では食品や労働環境の安全性、環境の保全、こころの健康など、個人的要因と社会的要因を含めた幅広い視点で人の健康を守るための知識と技術を学ぶ。



1年生後期からは環境保健学コースと臨床心理学コースに分かれて、さらに専門的に学んでいく。



また、旧健康科学科の4つのコースを環境保健学コースと臨床心理学コースの2コースに統合する。



各資格や進路状況は保健衛生学科のホームページに掲載。



■詳細リンク先(https://www.kitasato-u.ac.jp/ahs/subject/health/healthscience/index_new.html)