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目白大学、メディア学科の学生が「第17回ACジャパン広告学生賞」で準グランプリなど受賞!

(2021/5/11)

目白大学では、「第17回ACジャパン広告学生賞」で、石川クラスの3年生3ペアがそれぞれ、新聞広告部門の準グランプリ、優秀賞を、テレビCM部門の奨励賞を受賞した。※学年は2021年3月時点



ACジャパン広告学生賞は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に毎年行われている。



石川クラスの活動では、2、3年生が新聞広告部門、テレビCM部門に応募するため、作品制作に取り組んできた。



その結果、3年生から3ペアがそれぞれ、新聞広告部門の準グランプリ、優秀賞、テレビCM部門の奨励賞を受賞することができた。



●新聞広告部門:準グランプリ「#完食」

久保田香帆さんと小嶋美織さんの新聞広告作品「#完食」は、食品ロスをテーマにしたもの。 国際的で大きな問題のように感じる食品ロスだが、私たち自身でも取り組める身近な問題であることを伝え、その先の行動にも影響を与えられるように提案している。



●新聞広告部門:優秀賞「クールジャパン?」

倉持紗也さんと一条旭夏さんの新聞広告作品「クールジャパン?」は、痴漢をテーマにしたもの。

一見、海外でそのまま通じる日本語の羅列だが、一つの単語に違和感を覚える。海外ではあまり例がなく、ある意味日本独自となってしまっている痴漢問題に、新しい気づきを与えることで世の中を変えたいという思いが込められている。



●テレビCM部門:奨励賞「流す涙に溺れる母」

森田真波さんと加藤きいろさんのテレビCM作品「流す涙に溺れる母」は、産後うつをテーマにしたもの。

母親が流す涙に溺れることで産後うつを表現し、母親の泣き声を聞いた地域の住民が救いの手を差し伸べる様子が描かれている。この作品には、地域社会の関わり方を今一度考え直すべきであるというメッセージも込められている。



学生たちは、さまざまな視点から公共問題を捉えることで、各々のテーマに沿ったアイデアを形にしてきた。オンラインでのやり取りに悪戦苦闘しながらも、各自の想いが込められた作品に仕上げるために話し合いを重ねてきた。今後も、公共問題に関心を持ち続け、心に残るような作品づくりに励む。



■詳細リンク先(https://www.mejiro.ac.jp/univ/course/f_media/d_media/info/20210412/)