女子栄養大学短期大学部・女子栄養大学は、非常時や災害時の長期保存食等を製造・販売する尾西食品株式会社と防災の日である2022（令和4）年9月1日（木）、駒込キャンパスにおいて産学連携包括協力に関する協定を締結した。



尾西食品株式会社は、食に関する危機管理全般に対応する企業として、アルファ米を中心とした、長期保存食等の研究開発を通じて防災食品分野でたしかな実績を残している。



この度の締結は、「健康」・「食」・「栄養」分野の情報や知見を共有し、双方での連携・協力した取組を進め、産業や社会の発展に貢献することを目的としている。



今後は、本協定のもと、女子栄養大学公衆栄養学研究室　久保彰子准教授による商品開発における栄養学的な見地からの協力や非常食・食品分野における技術向上や情報発信等の取組を進めていく。



協定締結式後には、集まったメディアの方々に向けて、女子栄養大学短期大学部公衆衛生学研究室　長田斎教授の災害食ゼミ生2名が同社アルファ米商品の作り方を実演し、各種商品の試食会も実施した。



■詳細リンク先(https://www.eiyo.ac.jp/daigaku/society/info/20220905/)