名古屋文理大学並びに名古屋文理大学短期大学部は、愛知県立春日井東高等学校と2023（令和5）年10月16日、高大連携に関する協定を締結した。



これまで複数の高校と「大学での模擬授業の実施」や「高等学校への出前授業」など教育連携の実績を積んできた。

今回、春日井東高等学校とは以下の教育交流・連携活動を行っていくこととなった。



(1)大学の授業などへの生徒の受入れ

(2)高等学校の行事や授業・実習などへの学生の参加

(3)大学の各種公開講座への生徒の受入れ

(4)大学教員による高校への出張講義

(5)教育についての情報交換及び交流

(6)その他、双方が協議し同意した事項



このたびの連携の主たる目的は、「高大連携による人材育成」。高等学校教育と大学教育との円滑な交流により、地域で必要とされる人材を高等学校と大学が連携して育成することを目的としている。地域活性化のためには、人材輩出機関としての大学と高等学校の連携が不可欠。食と栄養分野の発展や、地域産業のDX化等に資する人材を輩出することを目指し、真に必要で魅力的な学びを提供できる体制を構築していく。



今後期待できる連携の具体的な内容は次のとおり。

1. 「ＩＣＴ活用関係」及び「食と栄養関係」の出前授業の実施

2. 高校生向けの体験プログラムの実施

3. 高校生のキャリア形成への支援



今後とも大学・高校相互の教育に係る交流・連携を通じて、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、大学の求める学生像及び教育内容への理解を深め、かつ高校教育・大学教育の活性化を図っていく。



■詳細リンク先(https://www.nagoya-bunri.ac.jp/COL/news/post-5347/)