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在校生・修了生インタビュー
関西学院大学専門職大学院
経営戦略研究科
会計専門職専攻(アカウンティングスクール)

  • 会計大学院(アカウンティング)
  • 兵庫県
  • 大学院
新しい可能性を見つけるため
公的機関に携わる公認会計士へ。大学院でプラスαの知識を得て、将来の道を広げる

赤松 典子さん(36歳)

大手監査法人勤務。大阪大学人間科学部卒業後、裁判所事務官を経て2017年9月関西学院大学アカウンティングスクール入学。2019年修了。公認会計士試験に合格し、現職に至る。

入学の動機は?

裁判所事務官として勤務する中で、徐々に人との関わりや仕事の範囲が限られていることに窮屈さを感じるようになりました。そんな折に夫の父が公認会計士として幅広いフィールドで活躍している姿に憧れ、一念発起。当初は資格学校に通うも、受験のための勉強に物足りなさを覚え、本大学院への入学を決めました。元公務員である経歴を生かし、目標に掲げたのが公的機関に携わる公認会計士。そのための公監査や公会計はもちろん、経営や法律等のプラスαの知識を専門的に学べる点に惹かれました。

実際に学んでみてどう感じたか?

現在、公的機関に携わるパブリック部門に配属され、病院の監査現場の責任者にも任命されました。公監査をはじめ実務に直結した大学院の学びが今の充実感や成長につながっていることを日々感じています。大学院では専門知識だけでなくフローチャートを用いた知識の体系化など思考法や情報整理術も得られ、業務の様々な場面で役立っています。公監査の仕事の先には市民の生活があり、それがやりがいになっています。知識や経験を社会に還元できる、そんな一歩を大学院で踏むことができました。

私のオススメ科目

公監査論

元自治体職員の先生から自治体内部における監査制度を学びます。一人ひとりに質問を投げかける対話形式であることが特徴でした。知識を受け取るだけではなく、主体的に考えることで理解がより深まりました。

経営管理論

経営理論を体系的に学ぶためにフローチャートを作成し、様々な理論の関係性や違いを整理しました。知識を体系化する面白さを実感でき、フローチャートを用いた情報整理は公認会計士試験の勉強にも役立ちました。

企業法要説

現役の弁護士である先生が公認会計士短答式試験の「企業法」の過去問を用いて指導する授業。企業法への理解が進むだけでなく、過去問を何度も解くことで、短答式試験の対策ができました。

お金のやりくり法

関西学院大学大学院独自の「ベーツ第1種支給奨学金制度」で在学中の授業料の半額を支給いただきました。秋入学や早期修了制度によって在学期間を柔軟に調整できたことも良かったです。

ある一日のスケジュール

10:00平日は午前から大阪梅田キャンパスで自習。アクセスが良く、自習室や図書室があり、課題や試験勉強を行うのに最適でした。
12:00ランチ。関西学院大学アカウンティングスクールには留学生も多く在籍しています。留学生の友人もでき、修了後も連絡を取り合っています!
13:00大阪梅田キャンパスで自習。経営管理論で学んだフローチャートを用いて公認会計士試験の財務会計論や管理会計論、監査論、企業法などの知識を整理しました。
15:00空き教室を借りて同期の学生と一緒に勉強。質問し合ったり、教え合ったりすることで自分では得られない気づきがあり、理解が進みました。
18:30講義を受講。平日は夜間に大阪梅田キャンパスで、土日は西宮上ケ原キャンパスで終日、講義が行われています。働きながらでも受講できる時間割なので、社会人の方も学ばれていました。
21:30講義終了。大学院での素敵な先生方との出会いから、将来は先生方のように講師として大学院の教壇に立ちたいという夢も抱くようになりました。
問合せ先0798-54-6572(経営戦略研究科事務室)ホームページはこちら
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