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金城学院大学大学院

文学研究科

国文学専攻（修・博）・英文学専攻（修・博）・社会学専攻（修・博）

国文学

日本文学・日本語学・日本語教育の3領域について学習・研究

英文学

英語運用能力を高め、英米の言語と文学の研究や英語教育、通訳も学ぶ

社会学

異文化比較、情報社会への対応、福祉や社会問題を研究

「強く、優しく。」をスローガンに女性総合大学で真理を探究

キリスト教の精神と理念に基づいて、女性のための高等教育を行うことを目的とし、豊かな人間性と実践的能力を兼ね備えた女性を育成する。同研究科は、言語と文化に関する高度かつ専門的な教育・研究を追究するため、文学部国文学科および英文学科を基礎に、修士課程国文学専攻および英文学専攻として1967～1968年に設立。1988年に社会学科を基礎とする社会学専攻を加え、1993年には3専攻ともに博士課程後期課程を設置。「文学」という名称の示す領域に留まらず、広く言語と文化に関する分野、および現代社会の諸側面等、多様な範囲を教育と研究の対象としている。

新しい時代にふさわしい研究者・社会人として活躍する女性を養成

【国文学専攻】「日本文学」「日本語学」「日本語教育」の3分野。自らの問題意識に基づき日本の言語文化を研究できる、新しい時代にふさわしい研究者・社会人を育成。
【英文学専攻】「英米文学」「英語学」「英語教育」「通訳」の4分野。充実した教授陣のもとで英語運用能力を高めながら、少人数制のハイレベルな授業で、英米の言語と文学および英語教育・通訳を深く研究。
【社会学専攻】グローバルな視点からの日本社会と異文化社会の比較研究、福祉や社会問題など、社会科学に関する様々な問題を研究。あらゆる問題解決のための判断力・洞察力、そして社会調査の能力を備えた、望ましい社会の発展を先導できる専門家を養成する。

学びやすく、充実した研究環境

学内には、集中して学習できる自習室や、約53.1万冊、雑誌約8,000種の蔵書を備える図書館を完備。全面開架方式を採用している。大学院生は図書3ヵ月、雑誌1週間までの期間、一度に30冊まで借りることが可能。平日は20時、土曜は16時30分まで利用でき、館内の資料は自宅のパソコンからでも検索できる。
さらに、社会人が無理なく学べるよう履修面でも配慮。長期履修制度を利用すると、標準修業年限を超えて、博士課程前期課程で最長4年、博士課程後期課程で最長6年にわたり、計画的に教育課程を履修することができる。(職業、出産、育児、介護、その他の事由のある方が対象。詳細はパンフレットを確認のこと。)

研究指導内容の一例

国文学専攻／●近現代文学●近現代文化●日本文化史・思想史●日本中近世美術史・文化史●日本語学・日本語史●日本語教育学・日本語文法
英文学専攻／●英文学（詩、小説、批評）●米文学（自伝・小説）●言語学（統語論・形態論）●英語教育学●通訳学
社会学専攻／●社会福祉学●地域福祉論●教育メディア論●博物館研究●情報社会論●社会保障論●社会問題の日中比較●人文地理学●スペイン研究（都市・ランドスケープ）●ワイン地理学●逸脱・社会問題論●経験社会学●社会調査●経営学●リスクマネジメント論●「企業と社会」論

これまでの修了生数

文学研究科ではこれまで【前期課程】398名、【後期課程】36名を社会へ送り出し、修了生は様々な分野で活躍している。

同大学調べ（2024年4月時点）