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法政大学大学院

キャリアデザイン学研究科

キャリアデザイン学専攻

キャリア開発論

雇用システム構造下でのビジネスキャリアの開発・形成について考察。

教育経営論

教育組織とそのマネジメントにおけるイノベーションについて考える。

キャリア調査研究法

キャリア研究に求められる質的調査及び量的調査を基礎から講義する。

キャリアcounseling論

キャリアカウンセリングの理論的理解と共に多様なスキルを修得する。

人的資源管理論

経営戦略と戦略人事など、多彩な人的資源管理の論題をテーマに研究。

キャリアデザイン学を実学として体系的に学び、研究できる大学院

2005年に「経営学の新分野」を開拓、研究する専攻として経営学研究科内に開設され、2011年度から2分野のプログラムを設定。2013年度よりキャリアデザイン学研究科として独立。
同研究科では、キャリア支援や生涯学習の視点を重視する教育・発達分野の「発達・教育キャリアプログラム」と、組織の中でのキャリア形成・支援の視点を重視するビジネス分野の「ビジネスキャリアプログラム」という2つのプログラム制をとっている。企業や公共団体、大学等の人事・教育・キャリア支援担当者、キャリアコンサルタントとして、より高度な専門職を目指す人などが対象で、ビジネス、教育、心理学の専門分野を背景に、個人のキャリアを学際的に解明する。

教育、ビジネス、文化の領域からキャリア教育・支援の実学を研究

カリキュラムは、基礎的な理論や調査研究法などの基礎・共通科目を土台に、2つのプログラムに応じて選択するプログラム科目を配置し、キャリア支援や生涯学習の視点を重視する「発達・教育キャリアプログラム」と、組織の中でのキャリア形成・支援の視点を重視する「ビジネスキャリアプログラム」の2つを設定。
さらに、それらをベースに演習において論文研究指導を実施。修士論文への指導と支援は、1年次秋の修論構想発表会をはじめ、1年次12月の指導教員確定、演習を通じた少人数の個別指導を受けながら4月と9月の2度の中間発表会（集団指導）を経て完成まで続く。実証研究を原則として、社会調査の手法を駆使した修士論文が伝統となっている。

多忙な社会人に合わせて授業時間を設定

社会の各方面で人の発達を支援できる高度職業人を養成するために、社会人が学びやすい体制を整えている。まず授業は、平日の夕方から夜間（18時半から3時間程度）と土曜日を中心に行われ、授業の多くが2時限連続（3時間）・半期で終了するなど、効果的で集中でき議論が活性化するよう工夫。
さらに、キャンパスも通学に便利な市ケ谷にあり、仕事に大きな負担をかけずに通学できるため、在職中の人でも、平日夜間に週平均2日半ぐらいと土曜日に通う意志があれば修了可能だ。
加えて、修了すれば、修士（キャリアデザイン学）の学位を取得できる。また、同窓会ネットワークを通してキャリア形成・キャリアチェンジに役立てられるのもメリットだ。

2024年度授業科目一覧（抜粋/参考）

●キャリア調査研究法基礎●量的調査法●質的調査法●生涯発達心理学●教育心理学●産業・組織心理学●キャリアカウンセリング論●コミュニティとキャリア●キャリアガイダンス論●教育経営論●キャリア教育論●教育社会学●生涯学習論
●キャリア開発論●人的資源管理論●経営組織マネジメント論●人事組織経済学●職業キャリア政策論●キャリアデザイン学演習I/II

社会人比率

※一般入試だが、広く社会人を受け入れている。2024年度合格者のうちほぼ100％が社会人。

同大学院調べ（2024年度入試合格者）