在校生・修了生インタビュー

KIT虎ノ門大学院（金沢工業大学大学院）

イノベーションマネジメント研究科

イノベーションマネジメント専攻

念願の海外駐在でインドネシアへ赴任するも、新型コロナウイルス感染拡大の影響により緊急帰国を余儀なくされ、改めて自身と向き合ったのが大学院への進学を考えたきっかけです。現状に不満を抱くのではなく、今できることに注力するべきだと決心し、KITの門戸を叩きました。様々な大学院がある中でKITを選んだ最大の理由は、教員との距離が近い少人数制で、オンライン受講でも存在感を出せると考えたため。積極的に質問・発言することで、先生や他の院生と密なつながりを築くことができました。

ビジネスの第一線で活躍する教員による実務・実践を重視した学びが、何よりの魅力だと感じます。私自身、当時はマネージャーとしてインドネシア国籍の社員を率いる立場におり、現場で生じるマネジメントをはじめとした課題を講義で解消し、即現場で実践することを繰り返していました。そのおかげで徐々に経験が蓄積され、自分に自信が持てるようになりました。今後の目標は、再び海外駐在に挑戦しグローバルなマネジメント能力を磨くこと。常に今以上の自分を目指し、学び続けていきます。

戦略思考要論

ビジネスにおける様々な状況を俯瞰的かつ連携的に捉え、その本質を見抜いて効果的にリソースを割く「戦略思考」能力を身に付ける科目です。この戦略思考は、ビジネスのみならず日常にも大いに活かされています。

M&Eマネジメント実務特論

メディア&エンタテインメント業界の最前線でご活躍されている方々がゲストスピーカーとして登壇し、最新の業界動向について理解を深める科目です。普段お会いできない方と接する、貴重な経験となりました。

コーチング実践特論

周囲を巻き込みながら一緒に考える「対話」能力を重視する、「コーチ型リーダーシップ」の向上を目指す科目です。国籍の異なる社員とチーム一丸となり結果を出していく上で、非常に役立ったと実感しています。

授業料の支払いは貯金で賄いました。海外駐在中は日本との時差が2時間ありましたが、早朝出勤によって仕事と学業を両立。平日は2コマ連続授業の後でも現地時間は20時だったので、それから残務処理ができました。