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在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 名古屋校

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仕事の幅を広げるため
苦悩の中で、「クリティカル・シンキング」が、思考の幅と人生の選択肢を広げた

長谷川 諒さん(32歳)

名古屋大学法学部卒業後、日本ガイシ株式会社入社。半導体事業部にて管理会計を担当後、米国子会社に出向。帰任後、生産管理部にてオペレーション改革業務に従事。2022年本科入学、2024年修了。

入学の動機・大学院の魅力

米国出向の際、急激に拡張した業務範囲や課題に対応できる思考の引き出しを自身が持ち合わせていないことに気づきました。思い描いたアウトプットが生み出せず、苦しい日々を送った経験から、帰任後、現状打破したい一心でグロービスへの入学を決意。異なる年代や職種・業界の方々が集まるグロービス内での議論は、自身に新たな気付きを与え続けると共に、自身の強みや弱みを改めて見つめ直すきっかけとなりました。

大学院で学んで得たこと・取り組んだこと

グロービスに入学して、人生が180度変わりました。以前は物事に対して意見を言うだけのいわゆる批評家に過ぎませんでした。今では批判ではなく提案を行い、目標に向かって周囲を巻き込みながら率先して行動できるように。これが可能になったのは、グロービスでの学びを通して、周囲の理解を得ながら戦略を提案・実行していく方法を会得したからだと思っています。現在のオペレーション改革案件が落ち着いたら、次は人材戦略や経営企画などより経営の中枢に関われる領域へ挑戦してみたいです。

私のオススメ科目

テクノロジーとSDGs

最も印象に残っている科目です。国連をはじめ政府の方針・政策が、市場形成や市場動向変化に影響を与えることを理解できました。ビジネスパーソンとしてマクロな動きに日々アンテナを張る重要性に気付かされました。

クリティカル・シンキング

能力の限界や将来への不安を感じていた自分を変える一歩となった、論理的思考力を鍛える科目。思考を整理するための基本の型を学ぶことができ、円滑なコミュニケーションを行う上での考え方や気付きも得られました。

組織行動とリーダーシップ

3工場、10以上の部門関係者を巻き込み、プロジェクトを牽引する自分にとって参考になった科目。組織変革に取り組む際、経営者が掲げたゴール達成に向かって従業員とどう対話を図り、組織を牽引したのか学びました。

お金のやりくり法

専門実践教育訓練給付制度を活用。グロービスへの入学は自己変革を促し、将来のキャリアの選択肢を広げると考えていたので、学費は自分の人生における先行投資という感覚でした。

ある一日のスケジュール

5:30頭がすっきりしていてエネルギーもある朝の時間を最大限に活用していました。予習・復習はもちろん、クラスメートとオンラインで勉強会を開催することもありました。
9:00出勤。フレックス制度を利用し、定時より少し遅く出社する日も。頭のウォーミングアップが済んだ状態で仕事に取り掛かるので、効率的にタスク処理をすることができました。
12:00お昼休憩。休憩はしっかりとって頭も心もリフレッシュ。
13:00大学院での学びをフル活用。授業ではホワイトボードを使用して議論を行うため、会議運営の行い方が変化。抽象的な言葉や概念を図式化することで、議論や意思決定がスムーズになり、仕事の効率も評価も上がりました。
17:00効率的に仕事を進める分、なるべく定時で終えることを心掛けていました。帰りの電車の中で事前課題を読み込み、授業に備えました。
19:00授業開始。平日はオンラインでの受講が中心。ベンチャー企業や大企業で勤務するクラスメートもおり、立場が異なるからこそ多様な議論が交わされ、思考の幅を広げることができました。
20:30授業の後半戦。1つの事象や問いに対して最低3通りの解釈を考えるトレーニングを授業を通して実施。その甲斐もあり提案力の幅が向上しました。自分と反対意見の立場の方の目線でも物事が考えられるようになりました。
22:00授業終了後、オンラインでの懇親会へ参加することも。グロービスでは、異なるバックグラウンドを持つ方々と接する機会がたくさんありました。自分で気付いていなかった強みを発見できることもありました。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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