在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
経営研究科 東京校
- MBA
- 東京都
- 大学院
- 仕事の幅を広げるため
- スキルを伸ばせる領域は担当業務に依存してしまう。経営の全体像を把握するため進学
山田 洋介さん(37歳)
ソフトバンク株式会社で営業職に従事後、ソフトバンクビジョンファンドの出資先企業と事業開発を行う部門へ異動。同部門で立ち上げたマップボックス・ジャパン合同会社へ転籍。2023年修了。
入学の動機・大学院の魅力
事業開発部門へ異動になり、事業の立ち上げや再建支援を通して仕事の醍醐味は感じられたものの、今ひとつ経営戦略に貢献している手触り感を持てませんでした。つまるところ、担当業務の領域内でのスキルアップに過ぎないことに気付き、もっと体系的なビジネススキルを身に付けて前に進みたいと思ったのです。この点、グロービスでは積極的な情報収集や人脈づくり、継続的なアウトプットを実践している方が多く、そんな方と一緒に経営を学べる環境に身を置くべきだと判断したため入学しました。
大学院で学んで得たこと・取り組んだこと
事業の全体像を俯瞰する視点が備わったおかげで、経営戦略まで見通せる力がつきました。また、在学中にメディアから取材を受ける機会があったのですが、その記事を見てくださった方から連絡をもらい、仕事でもプライベートでもネットワークが広がる良いきっかけとなりました。これまでは仕事に関することを個人のSNSで発信することはして来なかったのですが、この出来事をきっかけにスタート。学んだことを「アウトプットする」も大切ですが、「発信する」こともまた有益であると気づきました。
私のオススメ科目
企業家リーダーシップ
自分がどのような人間で、何を成し遂げたいと思っているのか。偉人の活躍を通して、自己理解を深めます。偉業を成し遂げる過程での思考や志を学ぶことで、自分でも再現できる可能性があることを知りました。
アカウンティングI
企業の立てた経営戦略が財務諸表にどう表れるのか、そして経営上の課題がどこにあるかを読み取れるようになることで、個人レベルのKPIと経営上の数値がどのように紐づくのかを理解することができました。
人材マネジメント
意思決定の基盤であり、経営の羅針盤とも言われるMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)。それらを実現する「ヒト」をどう活用して成果を生み出していくのか、人的資本活用の重要性とその仕組みを理解できました。
お金のやりくり法
ほとんどをボーナスから捻出し、専門実践教育訓練給付制度も利用しました。旅行が趣味でしたが少し抑えて、やりくりしていました。
進学を決めるまでの道のり
29歳 | 2016年10月:将来的に海外企業とのビジネスを行う部門への異動に興味を持ち、英語学習を始めるなど、自己研鑽を意識するようになりました。 |
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31歳 | 2018年9月:入社から10年が見えてきたタイミングで、これまで営業一本だったキャリアに不安を覚え、事業開発部門への社内異動に応募。 |
32歳 | 2019年1月:希望が受け入れられ、営業部門から事業開発部門へ異動。しかし、新しい部署の業務で多くの挫折を経験し、会計、人事組織など幅広い知識が必要だと実感。まずは簿記二級を取得しました。 |
33歳 | 2020年3月:会社立ち上げメンバーとして現会社へ出向。同時に管理職となったことで、より経営知識の必要性を感じましたが、コロナ禍の影響もあり、学ぶ方法を模索していました。 |
34歳 | 2021年4月:グロービス本科入学。コロナ禍で、かつ自身の業務が繁忙を極めていた頃でしたが、通学とオンラインのクラスを選択できるグロービスでなら、学びと仕事の両立を可能にすると判断しました。 |
36歳 | 2023年3月:本科修了。仕事と学業の両立は簡単ではありませんが、グロービスでは忙しいビジネスパーソンが学びを継続するためのさまざまな仕組みと、同じ悩みを持つ仲間たちが励まし合う風土があり心強かったです。 |
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問合せ先 | https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら |
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