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日本工業大学専門職大学院技術経営研究科

目次

三宅 将之
:価値創造経営
教員一覧

【インタビュー】人気教員は社会人をどのように指導しているのか?

専門分野:価値創造経営みやけ まさゆき三宅 将之教授

日本工業大学専門職大学院
技術経営研究科

社会課題・経営課題に正面から向き合い新たな企業価値を創造できる人材を育成

担当科目
企業会計・ファイナンス基礎、MOTのための価値創造とリスク経営、技術・社会の展望と企業倫理 他
経歴
京都大学経済学部卒業。ロンドン・シティ経営大学院修了(MBA)。日本興業銀行にて会計・ファイナンス、IT戦略策定、IT組織変革等のITマネジメントに従事。その後、野村総合研究所における主席コンサルタントを経て、ワークスアプリケーションズ取締役CFO、ガートナージャパン・シニアエグゼクティブパートナー、大学基準協会経営系専門職大学院認証評価委員会委員、日本価値創造ERM学会会長(現)などを歴任。
著作物・論文
「新しい事業創造に向けたIT人材育成」金融・資本市場リサーチ(IIRI)(2021年)、『企業の価値創造経営プロセスの新たなる体系化をめざして』企画・編集(プログレス)(2017年) ほか多数。
これまでどのような学生を指導してこられたのですか?
私の専門分野の根底には、企業会計・ファイナンスが置かれていますが、決して会計プロフェッショナルの育成を目標にしているわけではなく、デジタル変革までを視野に入れた「価値創造経営」を目標にした授業内容となっています。院生・修了生のキャリアも、大企業にお勤めの方、中小企業の経営者や幹部候補生、さらには起業やセカンドキャリアを模索する方や中小企業診断士の資格取得を目指す方など多種多様であり、共通しているのは社会の変化や企業が抱える経営課題に対する強い問題意識と高い学習意欲を持っているということ。自社の事業構造や特性を「価値創造」と「リスク」の両面で捉え直し、事業の価値をいかに向上させるか、あるいは事業変革のためのリーダーシップはどうあるべきかなどに関心を寄せる方が多く、さまざまな個性や経験が交じり合う「異才共創」の環境において、企業経営に関する高度な専門性と実践力、課題発見・解決能力を養う機会として活用されています。■これまで指導した社会人学生の研究テーマ「異質」の取り込みによる企業価値の向上に向けて~海外子会社を活用した異なる文化、考え方の取り込みとその展開~/自社経営資源を活用した新規事業戦略策定/社員の「働きがい」向上と自主経営の実現/デジタルビジネスでの企業価値創出 など
ゼミや研究室ではどのような教育をされていますか?
ファイナンスの手法ひとつにしても大企業とベンチャー企業では異なりますので、院生一人ひとりが目標とする将来像を的確に理解した上で、それぞれが必要とする知識・スキルを養ってもらえる“パーソナライズされた教育・指導”を心掛けています。また、企業金融やコンサルティング業務における実務経験をベースにして「実務の視点と理論の視点」「企業経営者の視点と投資家の視点」に着目した「対話重視」の授業を行っており、長期的な視点を持って経営環境の変化を見つめ、それぞれの企業の成長戦略や新たな価値創造に向けて、実践的かつ分かりやすく、「腹に落ちる」授業を目指しています。さらに、本大学院を修了された皆さんも交えた継続学習の場として、社会課題に向き合い、最新テクノロジーの研究と活用を志向するオープンな「2030年の社会・テクノロジー研究会」(月次開催)も主宰しています。
どんな経験や関心を持つ学生に進学してほしいですか?
本学の特色となっているのは、教員のみならず、院生自身が自分の経験や知見を持ち寄って主体的に考える「互学互修」による“学びの場”が創出されていることです。この場を十分に機能させてクオリティの高い解決策に導いていくことが私たちの役目であり、このような環境を生かして、次代を担う経営者に必要な素養や高い視座を求める方々に入学してほしいと願っています。多種多様な業界でのキャリアを有する院生や修了生、実務家教授らとともに学ぶなかで培われる濃密なネットワークは大きな財産になるはずであり、職業人として課題を有し、学び続けようという意欲がある方に本大学院はとても有益な“学びの場”を提供できるものと確信しています。

【日本工業大学専門職大学院技術経営研究科】の教員一覧

  • 中村 明教授●担当科目:プログラム&プロジェクトマネジメント概論・応用、中小企業プログラム立案ケーススタディ 他

    東京都立大学工学部卒業、日本工業大学大学院技術経営研究科修了、東京農工大学博士後期課程修了、博士(学術)。建設系コンサルタントで長大橋梁の設計・解析に従事の後、国際協力機構(JICA)にて多数の海外での開発プロジェクトに関与。事業マネジメントを通じた企業等の組織ミッションの達成についてのアプローチ、関連する知識体系の講義を担当。企業経営と社会とのつながりを念頭に、SDGs、ESG等への取り組み方なども重視する。

  • 高篠 昭夫教授●担当科目:プログラム&プロジェクトMGTの基礎(プロジェクト編)、総合的品質マネジメント 他

    早稲田大学理工学部、同大学院修士修了。自動車会社で製造、品質管理、工場・ラインの立ち上げ(海外も含む)や生産技術開発等の数々のプロジェクトを担当。監査業務に携わった後、自動車部品製造会社の経営も経験。その経験を活かし本学では上記の科目のほか、「プログラム&プロジェクトMGTの応用」「特定課題研究(技術経営プロジェクト研究 I・II )」などを担当している。

  • 萬代 憲司教授●担当科目:リーダーシップと人事の仕組み、組織診断と人材マネジメント、組織開発、コーチングスキル 他

    慶應義塾大学経済学部卒業。デューク大学大学院経営学修士課程修了(MBA)。フィリップモリスで人事BP Commercialディレクターを現任。ユーシービージャパン(株)にて人事本部長、ベーリンガーインゲルハイム(株)で人事部長、タレントマネジメント部長、HRビジネスパートナー部長を歴任。(株)ヘイコンサルティンググループにて、人事制度構築・リーダー育成・アセスメント・組織開発などのプロジェクトに従事など。

  • 弓削 徹教授●担当科目:マーケティングと営業の基本/応用、流通業のマーケティングとロジスティクス

    コピーライター、マーケティングコンサルタントとして、大手企業から中小企業まで2,200社のマーケティング活動を支援。本学にて独自のマーケティング実践論を伝えるほか、全国の商工会議所でも講師を務める。ラジオの情報番組にコメンテイター出演。復興庁 有識者会議委員。主な著書に『キャッチコピーの極意』(明日香出版社)、『顧客は展示会で見つけなさい』(日刊工業新聞社)、『即買いされる技術』(秀和システム)ほか。

問合せ先03-3511-7591(技術経営研究科)ホームページはこちら
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