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東京都立産業技術大学院大学産業技術研究科産業技術専攻創造技術コース

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仕事の幅を広げるため
技術経営を実現するために、なにを学ぶべきか。そんな想いがすべての始まりでした。

松山 剛さん(50歳)

大手メーカー勤務。技術者としてキャリアを積み、現在は事業部や技術研究所で新事業を見据えたテクノロジー開発に携わる。2019年、技術経営の知見を得るために同大学院に入学。2020年度修了。

入学の理由

きっかけは、日本の課題を痛感したこと。「どんなに世界をリードするような技術を開発しても、ビジネスとしては成功を収めることができない」という現実を前にして、「今まで以上に技術経営の知見を深めていきたい」と大学院進学を検討するようになりました。説明会にも参加したうえで、最終的に同大学院を選択。実務への活用を主眼に置いたカリキュラムであることはもちろん、教員の3分の1以上が企業出身者という教育体制、新事業の創出が疑似体験できるPBLの存在も大きな後押しになりました。

大学院の魅力

経営は、生もの。各社で事業規模もリソースも異なりますし、いわゆる“一般解”だけではビジネスの場では通用しません。そういう意味では同大学院では成功談も失敗談も含めて生々しいほどの“目からウロコ”に出会うことができますし、異業種の方を巻き込みながら事業化していく力も身につけることができます。こうした“生きた学び”が得られることは大きな魅力ではありますが、大学院での学びは修了してからが本物のスタート。今後の実践を通じて、その成果を証明していけたらと考えています。

私のオススメ科目

人間中心デザイン特論

「顧客はこの製品で何を実現したいのか」。そんな顧客ニーズ志向について学んだ講義です。特に研究開発では技術シーズ志向になりがちなため、業務にも活用できる数多くの気づきを得ることができました。

コンセプトデザイン特論

ビジネスモデルの“見える化”の重要性を体系的に習得できる講義。グループワークでは企業内で新規事業を立ち上げることを想定して、社会・市場、技術、経営資源の相互関係をロードマッピングしていきました。

イノベーションデザイン特別演習1/2:PBL

プロジェクトチームを立ち上げ、新事業を創出するPBLの講義です。業界、業種、職務も異なる仲間たちと切磋琢磨しながら、ビジネスアイデアの実現に向けて奮闘。2年次の2月に大ホールでの成果発表会に臨みました。

お金のやりくり法

学費は給料からまかないました。公立ということもあり、学費がリーズナブルに設定されていることも同大学院の魅力のひとつ。学友のなかには、教育訓練給付制度を活用している方もいました。

ある一週間のスケジュール

月曜日6:30に起床し、9:00~16:30まで仕事をします。その後、1時間半ほどかけて大学院へ。キャンパスで夕食をとり、18:30からの講義に備えます。当時は4科目を履修していたため、週に8コマの講義を受けていました。
火曜日講義がない日だったため、業務を終えたあとはまっすぐに帰宅してレポートに取り組みました。教授から学んだ理論、手法を最大限に活用して、自身の経験も踏まえながら課題の解決策をひねり出していきました。
水曜日業務終了後、18:30から2コマを受講。この日は22:30頃に帰宅し、昼間にやり残していた仕事をしました。この日は業務が立て込んでいたため、レポートの作成や発表の準備はお休みさせていただきました。
木曜日帰宅後、グループワークの発表の準備をしました。学友には開発・設計職の方だけでなく、経営者やコンサルタントとして活躍する方も。仲間との議論を通じて、より多角的な視点から物事を捉えられるようになりました。
金曜日この日はグループワークに挑戦。メンバーの年代は20代~40代と幅広く、ときには「自分がこの歳だったら、こんなアイデアを出せただろうか」と驚かされることも。いい意味でのプレッシャーを受けていましたね。
土曜日9:00から12:00まで講義を受講。現在はコロナ禍のため自粛していますが、課題の発表が終わったときなどは仲間同士で食事にでかけていました。教授、学友ともに、ここで得た“絆”は貴重な財産になりました。
日曜日日曜日は仕事も大学院もお休みです。ときには発表の準備に励むこともありますが、体力を取り戻すためにしっかりと寝たり、犬の散歩に出かけたりと休息を取るようにしていました。
問合せ先03-3472-7834(管理部管理課教務学生入試係)ホームページはこちら