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武蔵野大学大学院

人間社会研究科

人間学専攻 臨床心理学コース（修士課程）／人間行動学コース（修士課程）／人間学専攻（博士後期課程）

臨床心理

学内外の心理諸施設での実習により実践力を磨く

認知心理学

認知行動療法について理解を深める

社会心理学

社会心理学研究の動向を掴む

グリーフケア

グリーフの概念を理解し、通常の悲観と複雑性悲観の違いについて学ぶ

高度かつ総合的な人間理解能力を養う

臨床心理学コースでは、公認心理師や臨床心理士として活躍することを視野に入れつつ、本学の建学の精神である仏教精神の観点から、慈悲の心を持った「こころのプロフェッショナル」を育成。
人間行動学コース修士課程では、認知神経科学・社会心理学・生命科学の知見から人間の行動について学ぶことで、総合的な人間理解力を身に付けた専門家や研究者を育成する。
また博士後期課程では、グリーフやトラウマ不安に関する高度な臨床心理の専門家、人間尊重の立場に立って人の行動を解明する研究者を養成する。

公認心理師、臨床心理士の両方を目指せる

「臨床心理学コース」では公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の「第一種指定大学院」に認定されており、1年以上の実務経験を経ることなく修了と同時に臨床心理士受験資格の取得が可能。公認心理師を養成するカリキュラムにも対応しているため、これにより臨床心理士、公認心理師の両方の資格取得が目指せる。
2024年3月修了生（新卒者）の公認心理師資格試験合格率は100％（18名全員合格）。毎年高い合格率を達成している。

働きながら研究に打ち込める環境が魅力

社会人でも働きながら無理なく研究を継続できるよう昼夜開講制を導入（「臨床心理学コース」の実習等を含む一部の科目では昼間のみの開講となる）。
また、武蔵野大学心理臨床センターでは「臨床心理学コース」の実習やケースカンファレンスを行うとともに、地域の方を対象（成人・子どもの両方に対応）とした電話相談やカウンセリング、心理療法を行っている。さらに、認知行動療法やプレイセラピーなども実践している。
奨学金には、積極的に研究活動に取り組む学生や、経済的事由で修学困難な学生を支援する武蔵野大学独自の給付型奨学金が設けられており、安心して学びを深められる環境が整っている。

科目一例

【臨床心理学コース】臨床心理学特論／臨床心理面接特論（心理支援に関する理論と実践）／臨床心理査定演習（心理的アセスメントに関する理論と実践）／国際臨床心理学特論／教育分野に関する理論と支援の展開／産業・労働分野に関する理論と支援の展開／家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践／社会病理学特論（司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開）／グリーフケア特論など
【人間行動学コース】心理統計法特論／生理心理学研究法／臨床薬理学特論／ターミナルケア特論／認知心理学特論／認知神経科学特論／社会心理学特論／産業・労働分野に関する理論と支援の展開など

学生数

臨床心理学コース：38名
人間行動学コース：6名
博士後期課程：8名

同学調べ（2024年5月）