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聖徳大学大学院

臨床心理学研究科

臨床心理学専攻

臨床心理士

臨床心理士養成第1種指定大学院で臨床心理士を目指すことが可能

公認心理師

国家資格「公認心理師」取得に向けたカリキュラムや指導を展開

学校臨床心理学

学校カウンセリングの知識・技術の修得と、具体的な事例研究を行う

職場臨床心理学

働く人のストレスに関する研究動向を理解し、臨床心理学的介入を考察

家族臨床心理学

精神分析と家族療法で家族心理を学び、実践的なカウンセリングを修得

公認心理師・臨床心理士資格に対応し、実践力の高い専門家を養成

現代社会のさまざまな心の問題に対応できる研究者、教育者、高度な専門職業人の育成を目的とし、2004年に開設。人間理解への幅広い総合的な視野や、臨床心理学における特定課題領域に関する学識・技術・問題解決能力を育成する。
加えて、高度専門職業人を養成するプログラムを基に、科学者－実践家としての専門家を養成。臨床心理学的な理論と取り組みについて体系的・総合的に学修できるとともに、実習事例などにより心理臨床の実践力が修得できる。
博士前期（修士）課程は、（財）日本臨床心理士資格認定協会が認定する「臨床心理士養成第1種指定大学院」であり、国家資格「公認心理師」の資格取得に対応したカリキュラムも展開している。

教員によるケースメソッドやディスカッションで総合力を育成

臨床心理学を総合的に理解できるように、授業方法を工夫している。講義形式の授業では、実務家教員が経験した事例を取り上げながら理論を解説するケースメソッドを多く取り入れている。知識を教えるだけではなく、実務でどのような技術や知識が必要か、ケースを通して理解しすることができる。「臨床心理学特論」では、少人数のグループに分かれ、提示された課題をレポートとして取りまとめ、授業ではその内容をディスカッションし、調査する力、考える力、まとめる力を養う。また、実践力を養う実習を充実させており、学内の附属施設「心理教育相談所」での実習では、実際にケースを担当し、事例検討会において多面的に理解を深めていく。

第一線で活躍する実務家教員が理論と実務の両面を徹底指導

臨床心理の現場では想像を超える多様な心の問題に直面することになるため、第一線で活躍する指導教員のもと専門的かつ実践的な臨床心理学を学べる環境を整えている。必修科目を担当している教員は公認心理師・臨床心理士の有資格者で、その中には児童相談所、家庭裁判所、少年鑑別所といった臨床心理の最前線で長年にわたり活躍してきた専門家も含まれ、高度な知識と技術について指導を受けられる。
また、実習を行う附属心理教育相談所では、専任相談員や教授が行うカウンセリングに立ち会うことができるほか、モニター装置がすべての面接室に設置されており、観察室を完備。各種心理検査の練習も可能となっている。

2023年度　開講科目一覧（参考）　※博士前期課程のみ

臨床心理学特論/臨床心理面接特論/臨床心理査定演習/臨床心理基礎実習/心理実践実習/教育分野に関する理論と支援の展開/心の健康教育に関する理論と実践/産業・労働分野に関する理論と支援の展開/心理学研究法特論/心理学統計法特論/質的研究法特論/人格心理学特論/発達心理学特論/認知心理学特論/社会心理学特論/家族心理学特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)/犯罪心理学特論(司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開)/老年心理学特論/精神医学特論(保健医療分野に関する理論と支援の展開)/発達障害心理学特論(福祉分野に関する理論と支援の展開)/心理療法特論/投映法特論/学校臨床心理学特論　他

将来の進路

臨床心理士や公認心理師資格取得によるカウンセリングや心理臨床業務（スクールカウンセラー/学生相談カウンセラー/医療機関での心理カウンセリング/心理査定業務等の専門家/家族心理士）、産業カウンセラー など

同大学調べ