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日本工業大学専門職大学院技術経営研究科

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目次

萬代 憲司
:人事・組織論
教員一覧

【インタビュー】人気教員は社会人をどのように指導しているのか?

専門分野:人事・組織論まんだい けんじ萬代 憲司教授

日本工業大学専門職大学院
技術経営研究科

リーダーシップを発揮し、組織成果の向上を実現できる人材を育成

担当科目
人・組織のマネジメント、コーチングスキル、特定課題研究(技術経営プロジェクト研究 I ・ II ) 他
経歴
慶應義塾大学経済学部卒業。デューク大学大学院経営学修士課程修了(MBA)。ユーシービージャパン(株)にてタレント&コーポレートサービス本部長(人事・総務・広報・法務部門の責任者)を現任。ベーリンガーインゲルハイム(株)の人事部門で人事部長、タレントマネジメント部長、HRビジネスパートナー部長を歴任。(株)ヘイコンサルティンググループにて、内資外資企業を問わず多様な業界の人事制度構築・リーダー育成・アセスメント・組織開発などのプロジェクトに従事。日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)にて為替やデリバティブ商品のトレーダーやリスク管理業務に従事。
著作物・論文
「コーチング手法を進化させて、個とチームの可能性を拡大」月刊人事マネジメント(2012年12月号) 他。
これまでどのような学生を指導してこられたのですか?
中堅・中小企業の経営者や次期経営者を始め、セカンドキャリアを見据えている大企業の社員、中小企業診断士の資格取得を目指す方など、様々な方が本学で学んでおり、指導している学生も多種多様です。私の専門分野は人事・組織論ですが、人事のスペシャリストを育てるための授業を行っているわけではありません。組織の生産性をいかに向上させるか、また組織を変革するためにリーダーシップのスタイルをどう進化させるか、ということに重点をおいた指導を行っています。規模の大小に関わらず、「組織」に属する方であれば誰にでも有効な知見が得られます。■これまで指導した社会人学生の研究テーマ経営理念を実現する教育体制の構築/経営ビジョン実現へ向けたビジネスモデル変革の為の人事・組織改革/WakuWaku体験共有型組織開発/中小企業の持続的成長を実現する為の外国人留学生活用方法の提案/事業承継のための後継人材選定の研究と提案 など
ゼミや研究室ではどのような教育をされていますか?
コンサルタントとして人事制度構築や組織開発などに長年携わってきた経験を活かして、人事・組織論の研究を行っています。人事・組織の改革においては、自社のベンチマーク企業が採用している制度の導入を希求するケースがありますが、それで必ずしも成果が挙がるとは限りません。改革を行う企業のビジネスと人事戦略の関連性を重視するほか、事業の中長期的な方向性や企業風土などを見据えたうえで、企業の継続的成長を実現するためのアプローチが肝要であると考えています。
ビジネス環境の変化する速度が増すなか、組織の在り方が問われる時代になりました。一人のリーダーが組織を力強く牽引する従来型のスタイルに代わって注目されているのが、多様な「個」の集団を活性化し、外部環境の変化に対して迅速に対応する組織です。それを具現化する「ティール組織」が近年注目されており、導入を検討する企業も増えていますが、旧来型組織の在り方を否定する要素もあり、ダイナミックな変革には至っていないのが現状です。とはいえ、ビジネス環境が大きく変わるなか、多くの企業にとって組織の変革は差し迫った課題。人事・組織の知見は今後多様な場で求められるようになると考えます。
どんな経験や関心を持つ学生に進学してほしいですか?
ビジネス環境が複雑化、多様化し、もはや一人で課題を解決する時代ではなくなりました。社内外に散在する「個」という点を、線としてつなげ、それをいかに機能させてよりクオリティの高い解決策を得るかということが重視されています。そのために有効なものが、ジェネラリスト的な視野と知見であり、そうした素養を養うために社会人大学院は極めて有効です。また多種多様な業界でのキャリアを有する学生や卒業生、実務家教授らとともに学ぶなかで培われる濃密なネットワークも、大きな財産になるはずです。職業人として課題を有し、学び続けようという意欲がある方に、本学はとても良い環境を提供できるものと確信しています。

【日本工業大学専門職大学院技術経営研究科】の教員一覧

  • 平川 淳教授●担当科目:新製品・新事業創出、営業マネジメント、グローバル化と標準化

    東京大学工学部卒業後、昭和電工にてアルミ合金の開発に従事。その後、みずほ総合研究所にて経営コンサルティングに従事。2008年コンサルタントとして独立。介護施設経営、香川短大、日本工業大学で教鞭をとる。また、地元丸亀市、福島県喜多方市、矢祭町で地方創生のために起業塾を主宰。カマタマーレ讃岐戦略オフィサーも務める。著書は『新製品・新技術開発実践コース』(共著 1985年 社団法人日本能率協会)ほか。

  • 高篠 昭夫教授●担当科目:プログラム&プロジェクトMGTの基礎(プロジェクト編)、総合的品質マネジメント 他

    早稲田大学理工学部、同大学院修士修了。自動車会社で製造、品質管理、工場・ラインの立ち上げ(海外も含む)や生産技術開発等の数々のプロジェクトを担当。監査業務に携わった後、自動車部品製造会社の経営も経験。その経験を活かし本学では上記の科目のほか、「プログラム&プロジェクトMGTの応用」「特定課題研究(技術経営プロジェクト研究 I・II )」などを担当している。

  • 三宅 将之教授●担当科目:管理会計、MOTのための価値経営、戦略的事業リスク経営と企業倫理 他

    京都大学経済学部卒業、英国シティ経営大学院MBA修了。メガバンクグループ内の銀行・証券(東京、神戸、ロンドン)での企業金融業務、並びにITマネジメント業務を中心にした経験を経て、シンクタンクでは、研究開発、新規事業創発、産学連携、コンサルティング業務を企画推進。直近はERPソフト会社の取締役CFOとしての経営経験も。日本価値創造ERM学会副会長。著書は『知財ポートフォリオ経営』(編著 2005年 東洋経済新報社)ほか。

問合せ先03-3511-7591(技術経営研究科)ホームページはこちら