在校生・修了生インタビュー
大阪商業大学大学院
地域政策学研究科
地域経済政策専攻(博士前期課程/博士後期課程)/経営革新専攻(修士課程)
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- 経済・経営・商学
- 大阪府
- 大学院
- 新しい可能性を見つけるため
- 原産国がもつイメージやバイアスを研究し、未来のグローバル経済への考えを深めたい
ジュリドズ・サウレベクさん(26歳)
中国・中央民族大学で言語学を学ぶ中、経済学に触れる。学ぶにつれて深まった「経済学や経営学を専門的に学びたい」という思いと、日本への関心から、2020年に同研究科に入学。
進学のきっかけとこの大学院を選んだ理由
母国の大学では言語学を専攻しており、選択科目の中に経済学があって、特に強い理由がなく選んだのですが、学んでみると非常に興味が惹かれました。
大学卒業後も深く学びたいと思い、もともと日本にも興味があったので、「日本で経済を学ぼう」と留学することを決めました。
特にマーケティングや製品の原産国に対するイメージやバイアスについて学びたいと思っていたので、国際経営学について造詣の深い先生が多い本学を選びました。
学んでいる内容について
グローバル経済が進んだ現在では、製品の原産国がもつ「イメージ」が消費者の行動を大きく左右しています。例えば、中国の特に南京では、歴史的な背景や国家間の軋轢から、日本製品の購入を避ける人が多くいます。製品の背景が与える消費者への影響を考えることは、これからの経済を考える上で非常に重要になります。先進国を事例とした研究は多いのですが、途上国の研究が少ないため、私の民族のルーツでもあるカザフスタンをテーマに、原産国イメージやバイアスについて研究をしています。
私のオススメ科目
国際ビジネス論
企業がグローバル展開するために必要な戦略や、注意すべき問題点などを学ぶことができます。国際ビジネスの知識はもちろん、しっかりと自分の考えをまとめる必要があるため、思考力が身につきます。
マーケティング論
マーケティングの基礎から、戦略的な応用まで学ぶことができます。実例に基づいて授業が進められるため、非常に分かりやすいです。
e-ビジネス論
人々の生活を大きく変えるインターネットのプラットフォームやビジネス形態などについて学ぶことができ、これからの時代を考える上で非常に役立つ視座を得ることができました。
お金のやりくり法
家族の支援でまかなっています。留学を応援してくれる家族には、深く感謝しています。
ある一日のスケジュール
10:00 | 9:50ごろに登校し、授業に参加。先生方は皆さんどんな質問にも丁寧に回答してくださるので、助かっています。 |
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12:00 | ランチタイム。から揚げ定食がお気に入りです。 |
13:00~18:00 | 自習室で授業の予習・復習やレポートを書いています。 自習室は個人スペースとなっており、とても快適です。研究論文などは大学からしかアクセスできないものが多く、学内で集中できる環境があるのは大きな魅力です。 |
18:00~ | 一日の最後の授業に出席。授業後はすぐ帰る日もありますが、レポートが終わってない場合は、自習室で続きを進めます。 |
21:30 | 帰宅。大体23時30分ごろまでには就寝するようにしています。 |
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問合せ先 | 06-6781-8816(教務課)ホームページはこちら |
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