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神戸学院大学大学院

栄養学研究科

栄養学専攻

栄養学

応用栄養学、臨床生理学・臨床化学、食・健康学、給食経営管理学等

栄養・医療の専門職業人の能力向上に寄与

栄養学研究科は、栄養または医療に関する基礎的または実践的科学研究を行うために必要な高度な能力を涵養して、優れた専門職業人としての職務の遂行を可能とし、これをもって国民の健康保持増進と、管理栄養士、臨床検査技師または栄養教諭等の能力の向上に寄与することを目的としている。生化学・分子生物学・遺伝子工学・免疫学・生理学・生物物理化学などバイオテクノロジー分野の最先端技術を駆使しながら、医学・農学・家政学の領域をも包括する新しい栄養学の分野を開拓・研究する過程において、研究者の養成および高度専門職業人を養成することを目的とする。

１学年６名（収容定員12名）の徹底した少数精鋭主義

研究組織は、栄養学研究に関する8つのグループからなり、研究機器・設備は最新鋭のものが充実。研究活動に関しては、国際学術雑誌に多くの成果が掲載され、高く評価されている。1学年6名（収容定員12名）の徹底した少数精鋭主義で、教員の丁寧な個別指導を受けながら科学的なものの考え方・実験技術・データ解析力・情報処理能力など、高度な研究能力を身につけることができる。
大学院修了後はさらに真理探究をめざして博士後期課程に進学する人、公立機関や民間企業の研究所で研究職に就く人、公務員、管理栄養士、臨床検査技師として活躍する人などさまざまだが、いずれも同研究科で身につけた高度な専門性を生かしている。

社会人入学モデルケースも設置

社会人入学制度を導入し、管理栄養士、臨床検査技師等社会人として働いている人を受け入れる体制を整えている。
社会人入学モデルケースとしては病院勤務者が臨床医である専任教員の指導のもと、あるいは食品会社勤務者が食品学専門の教員の指導のもと、所属医療機関または企業での仕事を栄養学研究(14単位)としてまとめ、その成果を修士論文発表会で発表するなどがある。
さらに大学院生が臨床や栄養教育の現場で実務経験を積めるように、臨床栄養研修、栄養教育研修の科目を設置。栄養教諭に関しては、必要科目を履修することにより栄養教諭専修免許が取得できる。大学院在籍中に科目等履修をすることにより栄養教諭一種免許を取得する道もある。

カリキュラム一覧（抜粋）

生命倫理学特殊講義/人体の構造と機能特殊講義/食べ物と健康特殊講義/基礎栄養学特殊講義/応用栄養学特殊講義/臨床栄養学特殊講義/給食経営管理学特殊講義/臨床栄養研修/栄養教育研修/栄養学演習/栄養学研究/臨床化学特殊講義/臨床血液学特殊講義　他

男女の内訳

男性29％　女性71％

同学調べ（2024年4月現在）