在校生・修了生インタビュー
多摩大学大学院
経営情報学研究科
MBAコース
- MBA
- 東京都
- 大学院
- 専門性を高めるため
- 自社の成長のために自分が経営者としてレベルアップする必要があると考えていました
野村 由希さん(44歳)
大手メーカー勤務を経て、(株)80SKIPホールディングスに入社。2010年、機能訓練型デイサービス事業部統括に就任。2018年、(株)スマイルリンク設立。2023年4月、本研究科入学。
この大学院に入学した動機は?
小規模認可保育園と児童発達支援・放課後等デイサービスの施設を運営する会社の代表取締役を務めていますが、自分が経営者としてさらに成長しなければ会社の成長もないと思っていました。そんな時に新入社員研修の講師をお願いしている先生に勧められたのが本研究科です。経営やマネジメントに関する知識はもちろん、内省力を深めるとともに自分の考えをわかりやすい言葉で伝える再現性を高めようと考えて入学を決意。ハイフレックス形式で学べることも地方在住者にとっては大きな魅力でした。
実際に入学して得られたことは?
実務経験が豊富な先生方やゲストスピーカーから「実践知」を学ぶことで問題の発見・解決プロセスへの理解が深まり、物事を広い視野で捉える力と論理思考が身についてきたと感じています。また、院生同士のディスカッションを通して「暗黙知」を「形式知」にする経験は、これまで味わったことがないほど刺激的で「もっと学びたい」という意欲が湧いてきます。今後も「何故?」と探究する姿勢を忘れずに学びを深め、人を大切する会社、笑顔を未来につなぐ事業を実現していきたいと思っています。
私のオススメ科目
「イノベーターシップ」の実践
イノベーションに必要な「未来構想力・実践知・突破力・パイ型ベース・場づくり力」を養う科目。従来の自分の傾向や強化すべき点などを5つの視点から見直すことで、講座終了時は自分の成長具合が実感できます。
社会課題解決とグローバルシチズンシップ
麻薬栽培からコーヒー栽培への転作を図るタイのドイトゥン・プロジェクトなどを例にして社会課題解決のプロセスを学ぶ科目。さまざまな分野で活躍されている多彩なゲストスピーカーとの質疑応答が楽しい授業でした。
オーセンティックリーダーシップ
講義とワークショップを通してリーダーシップの在り方を考えていく科目。自分を知り、ありのままの自分を受容していく過程の中で自分らしい生き方や価値観を深く掘り下げていく機会にもなった印象に残る授業です。
お金のやりくり法
学費は蓄えで賄いながら院生生活を存分に楽しんでいます(笑)。自分への投資が会社の成長につながり、多くの人と共に幸せになれると考えれば、この時間はウェルビーイングな状態だと思います。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 日曜日にイベントの協力などがあれば、月曜日の午前中だけはオフにするということもありますが、通常は朝から19:00頃まで仕事をして、帰宅後、課題や事前学習に2~3時間費やします。 |
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火曜日 | 18:30までに帰宅できる時は自宅でオンライン受講。間に合わない日は会社のデスクで受講する事もありますが、どこにいても授業を受けられる事が地方在住者にはとても有難いです。 |
水曜日 | 大学院の先輩のアドバイスもあり1年次は多めに科目を履修したので、火・水・木は連続して授業がありました。仕事と課題に追われることもありますが、2年次に修士論文に集中するためです。 |
木曜日 | 授業は講義、ディスカッション、グループワークと変化があり、とても楽しくて、あっという間の180分です。仕事と両立させるため厳密なスケジュール管理が不可欠ですが幸福度は高いです。 |
金曜日 | 授業のある日は終了後にまとまった時間が取れないので、授業のない金曜日に関連書籍の読み込みや課題などをします。 |
土曜日 | 仕事がない日は午前中にジムに行き、ランニング等で体を動かした後、13:00からの授業に臨みます。なお、週末の授業はできるだけ新幹線通学をして教室での対面授業を受講するようにしています。 |
日曜日 | 仕事がなければ午前、午後のどちらかで課題や読書をしますが、半日は仕事からも勉学からも離れて休みます。海外にいる娘との電話や映画を観て過ごすこともあります。 |
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問合せ先 | 03-5769-4170 (品川サテライト)ホームページはこちら |
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