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関西大学大学院
東アジア文化研究科
【関西大学大学院東アジア文化研究科】で学べる内容
東アジアの言葉と表象
中国語の東アジアへの伝播と変容、漢字文化圏の文学(詩歌・小説)
東アジアの思想と構造
東アジアの思想史(儒教・道教)、宗教、民間信仰、日本漢学など
東アジアの歴史と動態
東アジア史(中国・朝鮮・ベトナム・チベット仏教文化圏)、交渉史
【関西大学大学院東アジア文化研究科】の試験科目
英語 | 小論 | 面接 | 筆記 | 書類 | |
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一般入試 | ○ | ○ | ○ | ||
社会人入試 | ○ | ○ |
【関西大学大学院東アジア文化研究科】のサポートチェック
奨学金制度 | 関西大学独自の奨学金制度が充実 |
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長期履修学生制度 | 修業年限2年を3年に選択可能 |
春学期・秋学期入学 | 博士前期・後期課程ともに募集 |
【関西大学大学院東アジア文化研究科】の沿革・概要
東アジアの「知」を開拓する
東アジア文化研究科は、一国文化主義的発想を脱却し、東アジア文化を絶えざる他者との交渉の連鎖によって形成された複合体としてとらえる文化交渉学の視点に立ち、東アジアにおける文化交渉の諸相を人文学諸分野から動態的・複合的に分析し、それを共有する国際的人材を育成することをめざす。同研究科の教育研究の柱となる文化交渉学とは、東アジアという一定のまとまりの中での文化生成、伝播、接触、変容に注目しつつ、文化交渉のあり方を複眼的で総合的な見地から解明しようとする学問である。東アジアの文化交渉の全体像を把握し、国境を越えて東アジア全体を多様な文化接触の連鎖として認識する視座を養うことを目的としている。
【関西大学大学院東アジア文化研究科】の研究科・学科・プログラムの特色
国際的に活躍できる専門職業人を養育する斬新なカリキュラム
東アジア文化研究科では、研究の基本的視角として、「東アジアの言語と表象」、「東アジアの思想と構造」、「東アジアの歴史と動態」の3つの研究領域を設定している。同研究科の学生は、これら3領域のいずれかに自らの研究の基盤となる研究課題を設定し、そこから分野・地域の越境による展開を試みる。例えば「東アジアの言語と表象」の領域に関わる研究を志す院生の場合は、同領域の演習科目において研究指導を受け、講義科目において研究方法や研究資料についての専門性を高めるとともに、「東アジアの思想と構造」あるいは「東アジアの歴史と動態」に関わる講義科目を複数履修して、他領域の方法や資料に関わる深い知見を修得する。
デュアル・ディグリー・プログラム
グローバルに活躍したい方のために
同研究科では、2015年度から韓国・嶺南大学校大学院東アジア文化学科との間で、デュアル・ディグリー・プログラム(DDプログラム)を実施している。これは、同研究科の博士課程前期課程の学生が、2セメスター(1年間)嶺南大学校に留学し、所定の単位を修得したうえで双方の修士論文審査に合格することによって、関西大学大学院から修士(文化交渉学)、嶺南大学校から東アジア学修士の学位を授与される制度である。また、この制度によって派遣される大学院学生は、2年コースから3年コースへの変更も可能で、年間30万円の奨学金も支給される。
学べる内容
授業科目一覧
文化交渉学概論/文化交渉学資料調査論/文化交渉学特殊研究/デジタル・ヒューマニティーズ基礎/日本上代文学/日本中古文学/日本中世文学/日本近世文学/日本近代文学/国語学/日本古典籍/日本文学文献/日本近代文学文献/日本地域文学/日本語教育/古代国語史/近代国語史/日本文学史/宗教学/日本思想/インド哲学・仏教学/宗教文化/宗教人類学/東洋美術史/日本美術史/歴史学/日本古代中世史/日本近世近代史/日本現代史/考古学/民俗学/文化遺産学/伝統文化学/東アジア史/西アジア史/日中交渉史/東西交渉史/文化人類学/世界史学史料/中国文学及文学史/中国哲学及哲学史/中国語学及語学史/中国学/中国文献学/人文地理学/歴史地理学/文化地理学/EU-日本学
【関西大学大学院東アジア文化研究科】の在学生インフォメーション
入学者数
<前期課程>11名
<後期課程>10名
(2024年4月入学)
【関西大学大学院東アジア文化研究科】に資料をお取り寄せいただいた際の送付物
送付物 | 入学試験問題集 |
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所在地 | 大阪府吹田市山手町3-3-35 |
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アクセス | 阪急電鉄千里線「関大前」駅より徒歩約5分 |
問合せ先 | 06-6368-1121(代表)ホームページはこちら |