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立教大学大学院

観光学研究科

学際的な観光研究手法

幅広い視野をもち、社会科学・人文科学の視点から観光を研究

観光分析

学術的な視点から観光に関する高度な知識と将来のあり方を分析

観光教育

観光学の最新の研究成果を学生の教育指導に生かす

観光領域の高度な教育と研究の場の確立をめざす

観光領域に関する学術研究の水準を更に向上させるべく高度な教育と、研究の場を提供する。観光の社会的役割と影響の増大にともない、観光に関する高度な知識と将来のあり方を学術的な視点から分析できる研究教育者の育成は、わが国のみならず国際的な要請となっている。同研究科は、博士前期課程と博士後期課程によって構成されており、前期課程の目的は、観光学に関する最新の研究成果を学生の教育指導に結びつけ、わが国および諸外国において求められる観光研究者育成の基盤づくりを図ることである。また、後期課程の目的は、観光分野の次代の専門教育者・研究者を育成することである。

観光を多角的かつ学際的に研究

高度な専門的知識の修得だけでなく、幅広い視野を獲得できることが同研究科の大きな特徴となっている。カリキュラムは「観光行動・観光文化研究」「観光地域・観光地計画研究」「観光産業・観光事業経営研究」の3分野で構成され、観光に関する多角的かつ学際的研究を展開。研究・調査を総合的に推進する能力を持ち、客観的な視野から観光学のフロンティアに立つ人材を育成している。また、博士課程前期課程では専門的な研究者、教員を目指す学生だけでなく、観光に関するより高度な知識を身につけ、観光産業、観光行政のリーダーを目指す人々にも門戸を解放している。

留学生が半数以上を占める国際的な環境

“アジアにおける観光研究の拠点”を目指す同研究科では、各国で観光研究をリードしている複数大学との学部間協定はもちろんのこと、多彩な外国人留学生の受け入れにも力を注いできた。現在では留学生の数は全大学院生の半数を超え、日々、国籍や社会的背景などが異なる大学院生たちが熱い議論を重ねながら、自治体・企業との連携や海外提携機関との協同プログラムなどのフィールドワークに挑戦している。また、観光学全領域にかかわる国内外の図書・資料なども豊富に用意し、グローバル時代に通用する”知恵”も積極的に吸収できるようになっている。

授業科目一覧

観光研究特論/観光地理学研究/観光研究演習/観光マーケティング研究/観光経営研究/観光社会学研究/観光環境・計画学研究/観光文学研究/観光人類学研究/経営財務/ヒューマン・リソース・マネジメント/マーケティング・エッセンシャルズ/観光歴史学研究/ラグジュアリーブランド・マネジメント/観光研究基礎指導/観光地経営研究/修士論文指導演習

修了者の進路状況

就職30％、進学30％、その他40％

同学調べ(2022年度修了者10名)