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立教大学大学院

ビジネスデザイン研究科

ビジネスデザイン専攻

戦略的思考と創造性

企業の戦略的意思決定と創造的な事業構想を経験的に学習

戦略・マーケティング

戦略、マーケティング、ブランドの理論と実践を学ぶ

会計・ファイナンス

会計学・ファイナンスの専門知識を基礎から応用まで修得可能

人材・組織

人材活用と組織マネジメントの理論と実践的な知識を身につける

ホスピタリティ経営

観光、医療、介護などのマネジメントを理論的・実践的に学ぶ

事業構想を実現する創造的能力の育成を重視

同研究科はビジネスをデザインする社会人のためのビジネススクール型大学院（MBA）である。グローバル化した経済・社会の変化は速く、創造的破壊が必要となるが、人や組織の環境適応能力には限界がある。自らの価値を認識し、社会に貢献できる自立した個人となるには、環境に適応しようとするだけではなく、自らが望ましい環境や価値創造の仕組みをデザインする事業構想力を備えた人材への転換が必要だ。デザインという言葉は未来を構想することを意味している。同研究科では、創造的な事業を構想することにより、新しい社会を切り拓く人材の育成を使命としている。

ダイバーシティからビジネスをデザイン

同研究科の独自性は、業種や職種、学歴や職歴、年齢や性別、国籍などの異なる多様な人材がともに学ぶというダイバーシティのなかで、経営に関する基礎知識を修得し、これを共通言語としてビジネスをデザインする構想力を養うところにある。必修科目である「ビジネスシミュレーション」では、ビジネスの創造に不可欠な知識や戦略的な意思決定スキルを身につける。加えて多様な展開科目によって確かな素養と幅広い専門性、先端知識やビジネスセンスを磨く。社会人に配慮した授業時間割によって夜間と土曜日の履修のみで全教育課程を修了可能であり、修了生に対する科目等履修生制度など生涯学習の機会も提供している。

複数の科目から編成された多様な「モジュール」

カリキュラムは、複数の科目から編成された「モジュール」の集合として構成されている。各モジュールは、知識修得の目的や課題領域、活動領域の関連性をもつ科目群によって編成され、カリキュラム全体は、基礎モジュール、応用/専門モジュール、修了研究モジュールの三層から構成されている。学生は自分自身の関心や修得したい知識、スキルといった目的に従い、モジュールを選択し、科目を選択する。モジュール単位で学びを進めることで、学修課程を知識やスキルのブロックを積み上げるようなイメージで捉えることができる。こうしたモジュールシステムを通じて、修得したい知識や能力に応じた学修計画の組み立てが可能となっている。

主な授業科目

ビジネスシミュレーション/論文指導/現代経済論/アグリフードシステム論/管理会計/財務会計/会計学基礎/原価計算基礎/企業分析/企業財務基礎/証券経済論/コーポレート・ストラテジー/マーケティング・ストラテジー/マーケティング・エッセンシャルズ/流通システム論/消費者行動論/マーケティング・リサーチ/B to Bマーケティング/ビジネス・オーガニゼーション/ヒューマン・リソース・マネジメント/ラグジュアリーブランドマネジメント/ホテルマネジメント/介護ビジネス論/メディカル・ビジネス論/ホテルディベロップメント/ホスピタリティ・マネジメント/都市マネジメント/ブランドデザイン/DX人材戦略/DX経営/M&A

在学生の内訳

年代：20代19.6%、30代37.1%、40代32%、50代7.2% 60代～4.1%
業種：サービス29.9%、製造18.4%、情報通信16.1%、金融・保険8.1%、不動産6.9%、公社・官庁6.9%、運輸5.7%、卸売・小売5.7%、その他2.3%

同大学院調べ(2023年度入学者データ。業種は入学時在職者のみ)