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早稲田大学大学院

人間科学研究科

地域・地球環境科学

持続可能な社会構築をめざし、環境問題を学際的に解析

文化社会行動環境科学

実地調査や文献から文化・社会を解読し、人間と環境のあり方を探究

健康福祉生命医科学

健康福祉にかかわる諸課題の解決と社会システムの構築を目指す

臨床心理学

国際水準の研究能力と心理臨床実践の力を併せ持った人材を育成

感性・認知・情報科学

人間の感性を科学的に探究し、人間社会に有用なシステムを開発

人間を基点とする複合的・横断的アプローチで地球の課題を解決

同研究科では、科学技術の飛躍的な進歩のなかで失われた人間性を回復するために、人間と環境の調和や心身の健康の維持増進などを通して生活の質の向上に貢献するような、人間を中心においた総合科学を形成することを目的とする。このような人間の総合的な理解のために、同研究科ではきわめて多岐にわたる研究が行われているが、それら相互に連携をもたせるために、8つの研究領域に分け、人間科学専攻を構成。各研究領域に所属する学生は、所属する研究指導の演習に専念するだけでなく、同じ研究領域内の関連する多様な講義や演習、他の研究領域の講義科目などを広く履修して、学際的な人間総合科学の全体像を把握し研究を行っている。

8領域+1コースの学際性と実践力で国際社会が求める人材を養成

人間科学部の3学科を基盤とする8つの研究領域および1年制の「教育臨床コース」のいずれかに所属しながら、それらを横断する多彩な講義科目や演習を幅広く履修し、人間総合科学の全体像を学際的に把握したうえで専門的な研究を深めている。また、海外を含む学外でのフィールド調査・実習の機会も数多く設けられている。人文・社会・自然科学が相互に浸透する総合科学としての人間科学は、現代社会や人間を取り巻く多様な問題を解決するうえで不可欠の学問領域である。同研究科は、高い専門性と広い学際性を背景に、世界と時代が求める要請に対応できる柔軟性を備えた新しいタイプの研究者・実践家を養成する。

専門的研究を探求する８つの研究領域

【地域・地球環境科学】持続可能な社会構築をめざし環境問題を学際的に解析。【人間行動・環境科学】人間と環境のあるべき関係性を心理学・建築学の双方から研究。【文化・社会環境科学】世界が抱える諸問題の実地調査や文献研究。【健康・生命医学】生命医科学と健康科学の連携で新たな研究領域の創出をめざす。【健康福祉科学】健康福祉科学の確立と安心して暮らせる社会の実現をめざす。【臨床心理学】研究と実践能力を兼ね備えた臨床心理のプロフェッショナルを育成。【感性認知情報システム】人間の感性を科学的に探求し現代社会の諸問題に挑む。【教育コミュニケーション情報科学】人間中心の社会とシステム開発を学際的アプローチで追究。

ゼミ科目一覧

極限環境生命科学ゼミ/環境社会学ゼミ/階級・階層論ゼミ/都市人類学ゼミ/環境心理・環境デザインゼミ/建築環境学ゼミ/意味生成の発達科学ゼミ/発達動機づけ論ゼミ/社会文化心理学ゼミ/ 分子神経科学ゼミ/認知神経科学ゼミ/社会医学ゼミ/健康福祉マネジメント論ゼミ/ 行動臨床心理学ゼミ/医療心理学・職場メンタルヘルス学ゼミ/神経・生理心理学ゼミ/行動医学ゼミ/言語情報科学ゼミ/劇場認知科学ゼミ/日常記憶心理学ゼミ/生態心理学ゼミ/安全人間工学ゼミ/加齢人間工学ゼミ/福祉工学ゼミ/学習環境デザイン論ゼミ/教育システム開発論ゼミ/教育データサイエンスゼミ/情報メディア教育論ゼミ　等

修士修了者の進路状況

【就職】72名(新規就職：53名、元職復帰・現職継続：15名、自営業起業：4名) 【進学】12名 【資格試験等準備】3名 【その他】7名

同学調べ(2022年 進路報告者94名)