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相模女子大学大学院

社会起業研究科

社会起業専攻

起業・事業開発技術

市場調査、組織構築、資金調達等、経験豊富な教員の指導

経営学の諸領域

人的資源・技術運営の管理、マーケティング、ファイナンス、経営戦略

社会的課題解決の技法

理論に加え、課題発生構造の分析、戦略立案など実践的演習も行う

事業開発

ビジネスモデル構築、社会的インパクト評価、事業計画策定

ＰＪマネジメント

プレゼンテーション、人的ネットワーク構築、プロジェクトの運営

女子大学が設立するMBA-SE専門職大学院

同大学は、2025年に創立125周年を迎える。「見つめる人になる。見つける人になる。」のスローガンのもと、地域社会の実際を見つめ、そこにある課題と解決策を見つけることのできる人材の育成を目指し、地域協働活動や発想力育成に力を入れてきた。ここで培った、地域の実態あるいは地域の人々との触れ合いから課題を見出す姿勢を、ひとつ上の教育段階へ展開したいと考え専門職大学院を設立。女性の視点・発想が生かされる社会こそ今後の日本の発展に不可欠であり、女子大学として蓄積した教育経験を最大限に活用していく。なお、大学院は男女共学で、授業料と施設・設備費を国立大学並み(年間60万円)とし、広い層を受け入れる。

社会起業家育成のための専門職大学院（男女共学）

グローバル化やICT技術の発達に伴い、すべての「社会」が新たな段階を迎えている。一方で地域の特性や歴史・文化が軽視され、画一化や経済的格差の拡大、さらなる環境破壊といった弊害も目立ってきており、持続可能で多様性を持った「社会」のあり方を考え、作り上げることが課題となっている。「相模女子大学大学院社会起業研究科【男女共学・MBA-SE（社会起業修士）】」は、こうした状況と課題を踏まえ、よりよい社会の実現へ向けて、理論的な裏付けと実践力・実行力、即ち「マネジメント力」を備えた人材を育成すること、具体的には、望ましい社会を思い描き、その実現に向けた活動を実践できる高度専門職業人の育成を目的としている。

カリキュラムの特徴

専門職大学院「社会起業研究科」では、より良い社会の実現へ向けて、理論的な裏付けと実践力・実行力を養い、「マネジメント力」を備えた人材を育成します。社会起業にかかわるマネジメント、社会的課題解決の戦略、起業技術の各分野について、必要な授業科目を基礎から応用まで順序立てて学修。コアカリキュラムで学んだ知識を実務で応用できるように、「プロデュース・プロジェクト」や「プレゼンテーション演習」でのアクティブ・ラーニングによって組織開発やコミュニケーションの能力を身につける。「起業・事業開発演習」で、実際に市場調査、事業企画、組織構築等資源調達、事業運営シミュレーション等を体験し、実践力を身につける。

授業科目の一例

経営理論I・II/プロデュース・プロジェクト/プレゼンテーション演習/企業倫理とCSR/組織開発論/リーダーシップ論/産業心理学/流通システム論/ビジネスモデルとICT/サプライチェーンマネジメント/マーケティング論/応用統計分析/感性価値クリエイション/財務評価論/企業会計/ESG・非財務評価論/経営戦略論/ベンチャービジネス論/応用経済学/地域活性化論/地域産業論/ソーシャル・イノベーション論/サステナビリティ・マネジメント論/ダイバーシティと社会変革/コミュニティと建築/市民都市論/社会制度と起業/非営利組織経営論/ベンチャービジネスと企業法/プロトタイピング演習/フィールドスタディ演習/組織開発演習/起業・事業開発演習I～VI

在学生数

43名
男女比は4：6程度、20代から60代まで、学部新卒者から企業経営者までが在籍。

（2024年5月1日現在）