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順天堂大学大学院

　医学研究科 修士課程・博士課程

医学（博士）

基礎医学・臨床医学の諸分野の専門知識及び技術を学ぶ

医科学（修士）

展開医科学 / 臨床遺伝学[遺伝カウンセリング] 学位プログラム

公衆衛生学

グローバルヘルス / クリニカル・トランスレーショナルサイエンス

医療通訳

医療通訳技能者養成のためのカリキュラムを開講

データサイエンス

コンピュータの原理・歴史、人工知能、画像解析、情報法制等を学ぶ

他を思いやり慈しむ「仁」の精神を備えた志高き医療人を育成する

順天堂大学は、1838年に学祖・佐藤泰然が江戸・薬研堀(現在の東日本橋)に開設したオランダ医学塾「和田塾」に端を発し、今につながる日本最古の医学教育機関である。他を思いやり慈しむ気持ちを大切にする心「仁」を学是に掲げ、豊かな人間性・感性を備えた国際性ある人材の育成を進める。医学専攻(博士課程)は、1959年の設置以来5,000名以上の学位取得者を輩出。医科学専攻(修士課程)では、2013年度より医科学コース、2019年度より公衆衛生学コース、2020年度より臨床遺伝学(遺伝カウンセリング)、2021年度よりデータサイエンス、ヘルスコミュニケーション(医療通訳)を開設し、現在では希望の学位に合わせ8つの学位プログラムが選択可能である。

社会で必要とされる医療・AIの多様な研究分野を設置

博士課程では、基礎医学・臨床医学を含めた多くの研究室（76分野）から選択し、博士（医学）の学位を取得できる。また、医師免許が無くとも医学の博士号が取得可能で早期修了制度もある。修士課程では、修士（医科学）と修士（公衆衛生学）がそれぞれ取得可能なコースがあり、修了時には認定遺伝カウンセラー試験（医科学コース 臨床遺伝学（遺伝カウンセリング）学位プログラム）や医療通訳技能認定試験の受験資格（公衆衛生学コース ヘルスコミュニケーション学位プログラム）が得られるカリキュラムが用意されている。各コース・学位プログラムの詳細に関しては、同学ホームページを参照のこと。

附属6病院や民間企業との連携、充実した研究支援体制

順天堂大学は幅広い専門性を持つ6つの附属病院を有し、総病床数は3,500床以上を誇る。特に順天堂医院は臨床研究中核病院に認定されており、質の高い臨床研究が可能である。産学連携も活発で学外機関との寄付・共同研究案件は60以上、民間企業からの研究費受入額は全国7位(経産省文科省:大学ファストブック2023掲載)、さらに科研費の採択・配分額は私立大学で全国3位。
また、研究基盤センターでは研究領域の枠を超えた横断的な研究や実験の支援を実施、研究戦略推進センターでは研究支援専門職者(URA)による競争的資金獲得のための計画調書レビューや面談を行うなど、大学全体で研究活動を円滑に推進するためのサポート体制が充実している。

新設コースの授業科目（一部抜粋）

「データサイエンスコース」コンピュータ概論（原理・歴史）/人工知能概論（機械学習・深層学習含）/自然言語処理/医用画像解析入門/スポーツデータとAI/健康寿命延伸とデータサイエンス/プログラミング演習/産学連携講座（IBM,NEC,富士フイルム,aiforce solutions,パロアルトインサイト,agoop（ソフトバンク）,アラヤ,ジョルダン,他） 他
「ヘルスコミュニケーションコース」医療通訳概論/基礎医科学概論/医科学研究方法論/医学と社会医療/健康行動科学概論/医療保健福祉法・政策概論/医療コミュニケーション/国際感染症学/臨床医学概論/医療カウンセリング概論/医療通訳演習/医療通訳病院実習 他

在学生数

＜医科学専攻（修士課程）＞
1年次：97名、2年次：78名
＜医学専攻（博士課程）＞
1年次：202名、2年次：173名、3年次：162名、4年次：166名

同大学院調べ（2022年5月1日現在）