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国際教養大学専門職大学院

グローバル・コミュニケーション実践研究科

英語教育実践領域・日本語教育実践領域・発信力実践領域

実践英語教育

理論に基づいた高度な4技能型授業を実践するための理論と実践

実践日本語教育

国内外での豊富な教育実習機会から獲得する指導能力やコース運営能力

実践発信力

情報世界に向けて効果的に発信するコミュニケーション技術

グローバル社会においてコミュニケーションの分野で活躍する

国際教養大学専門職大学院「グローバル・コミュニケーション実践研究科」は、グローバル・コミュニケーション実践専攻のもと、「英語教育実践領域」、「日本語教育実践領域」、「発信力実践領域」の3領域を配し、2008年9月に開学された。日本語または英語による高度なコミュニケーションを行うための理論と実践に係る知識と技能を身に付け、グローバル社会においてコミュニケーションの分野で活躍できる高度専門職業人を養成することを使命としている。そのため、同研究科では、日本語教育実践領域の専門科目を除きすべての科目を英語で開講するとともに、実際に職業現場で直面しうる問題の解決能力を育成することに重点を置いている。

「理論と実践の架橋」を基軸とした教育の展開

同研究科は、専門職学位課程であることから、理論的、学問的な展開を踏まえつつ、実務能力を徹底して育成する。一方向的な講義形式の科目はなく、討論などを通して学生の問題意識を引き出すなど、双方向の授業を展開する。また、各領域には、実践研究の専門科目があるほか、英語教育実践領域では、中高大での授業実習機会、日本語教育実践領域では3期に亘る国内外への教育実習（250時間相当）、発信力実践領域ではインターンシップやフィールド・リサーチが用意されており、講義で修得した理論的枠組みを現場での実践を通して深化させることができる。

多くの留学生が学ぶ多文化キャンパスを活用した実践

同学の学内共通言語は英語であり、学部プログラムでは、北米・ヨーロッパ・アジア・アフリカ・オセアニアの51カ国・地域にある205の提携大学（2024年6月時点）などから年間200名以上の留学生が派遣され、日本人学生とともに英語で授業を受けている。大学院にも様々な国・地域の留学生が所属しており、授業内外を問わず英語運用能力が鍛えられる環境にある。また、大学院生はそうしたグローバルなキャンパス環境を活かして、留学生のチューターをしたり、ボランティアの会話クラスを提供したりと、様々なバックグラウンドを持つ留学生に日常的に接しながら、授業で修得した理論を実践することができる。

授業科目一覧

グローバル・コミュニケーション概論／言語・文化とアイデンティティ／グローバル化と国際関係／グローバル社会のためのアカデミック・イングリッシュ／異文化コミュニケーションのストラテジー／コミュニケーション研究調査法／外国語としての英語教授法と学習教材／英語教育実践法と実習／外国語習得法概論／外国語としての英語読解・作文指導法／児童英語教授法／日本語教育の教材・教具／日本語の音声と音声言語教育／日本語教育評価法／日本語教育初級文法I ・II／日本語中・上級の教育／組織コミュニケーション／国際広報学概論／国際ジャーナリズム概論／国際ニュースライティング・リーダーシップとグループコミュニケーション　等

在学生数・男女割合

在学生数：69名
男女割合～男性：30%、女性：70%

同大学調べ（2024年6月1日現在）