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創価大学法科大学院

法務研究科

法務専攻

法律基本科目

基本七法についての基本的知識の修得と体系的理解をめざす

法律実務基礎科目

実務に不可欠な基本的知識の修得、要件事実・事実認定の基礎を学ぶ

基礎法学・隣接科目

人間教育の一環としての法哲学や、実務法曹の情報リテラシーを学修

展開・先端科目

司法試験選択科目の他、多彩な科目で幅広い視野と応用力を養う

着実な司法試験合格実績を誇る法科大学院

「人間力(他者への思いやりをもつ豊かな人間性を備えた法曹)」「国際力(平和に貢献する国際性を備えた法曹)」「法律力(堅固な基盤の実力を備えた法曹)」を有する法曹の養成をめざし、2004年創価大学法科大学院を開設。創立者が示した法曹に必要な「邪悪を正す冷徹な知性」「人間を愛する温かな慈愛」「勝利を決する強靭な魂」を3指針として掲げる。
法学部出身者はもとより法学部以外の学部出身者や社会人経験者も多く在籍。2023年度司法試験では12名が合格し私立大学院内での合格率は第7位。同学の司法試験合格累計者256名を超え、開学以来の合格者は448名に上る(2024年4月現在)。高い実績を持つ徹底した少人数制教育を誇る法科大学院だ。

徹底した少人数制教育。一人一人の学生にきめ細かな学修指導を

15名程度の少人数制による演習中心の授業。豊富な研究実績を有する研究者教員と、経験豊かな実務家教員をバランスよく配し（専任教員15名中7名が検察官、弁護士等の実務経験を持つ）、双方向・多方向の討論を通じ専門的な法知識を習得しつつ、実務法曹として不可欠な能力を養成する。同時に、教員と学生との人間的ふれあいを密にした対話から人間性を磨き、法曹としての生き方も学んでいく。
1年次は、基本七法の基本的知識の修得と体系的理解をめざし、2年次は基本的知識・体系的理解の深化と実務に即した問題解決能力を修得。3年次では、実務的な問題解決能力の向上と幅広い法律実務の知識の修得と理解を深め、司法試験に対応できる実力を育む。

学修に没頭できる最適な環境を考え抜いた、充実の施設と制度

学修設備として、法科大学院生専用の自習棟を完備。自習棟には、図書室、自習ブース、ラウンジが設置され24時間利用が可能。学生全員に専用机・椅子・キャビネット・ロッカーが支給される。他にも全席モニター付きの最新設備を備えた模擬法廷教室があり、学修に専念できる環境。
各種奨学金制度も充実しており、学生の78％が給付奨学生（2023年度実績）。また、キャンパス内外には低額で借りられる学生寮も用意され、学生の経済的な負担を減らすバックアップ体制も万全だ。
また、1クラス7～8名の徹底した少人数制による土曜ゼミの実施や同学出身の若手弁護士（チューター）による学修支援も積極的に展開している。

入学予定者事前研修の実施や、チューターによるバックアップ

同学では開学当初から入学試験合格者を対象に「入学予定者事前研修」を実施している。法的思考とは何か、六法はどのようなものを購入すべきかなどの基本事項から、憲法・民法・刑法の全体像の把握、双方向授業の体験などを行い、入学後の自学自習の方向付けを行う。その他、司法試験に合格したばかりの修了生や担当チューターより学修方法や生活面など情報共有の機会を設けている。事前に本学の特長を知り、準備を整えた上で入学できる。
また、入学後の担当者制チューターによる学修支援も嬉しい特長だ。学生個々の学修進捗状況に合わせ、授業の理解が深まるよう議論を交わしたり、論文の作成・添削を行うなど細やかに支援していく。

履修科目一覧（抜粋）

憲法/行政法/民法/民事訴訟法/商法/刑法/刑事訴訟法/リーガルリサーチ・ライティング/実務法学入門/要件事実・事実認定/公法実務の基礎/民事訴訟実務の基礎/刑事訴訟実務の基礎/刑事模擬裁判/法曹倫理/ローヤリング・クリニック/エクスターンシップ/海外エクスターンシップ/法哲学/外国法の基礎/公共政策論/実務法曹と情報ネットワーク/労働法/民事執行・保全法/宗教法/環境法/メディア法/消費者法/犯罪被害者と法/アジア世界と法/アメリカ法/国際社会における平和と人権/国際法/中国法/国際私法/ビジネス法務・国際法務/租税法/倒産法/知的財産法/保険法/経済法/リサーチペーパー/特殊テーマ講座 他

修了生の合格実績

司法試験受験結果
■2023年度合格者12名（受験者数37名）
■2022年度合格者12名（受験者数32名）
■2021年度合格者12名（受験者数39名）
■2020年度合格者16名（受験者数47名）

同大学院調べ（2024年3月）