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目白大学大学院

言語文化研究科

日本語・日本語教育専攻(修士課程)/中国・韓国言語文化専攻(修士課程)

語用論

言語使用上の規則性を考察する語用論の最新知見を議論する

日本語学

日本言語文化の各分野を研究し、高度な日本語運用能力を養成

日本語教育学

日本語教育の古今の理論と実践の研究、教育能力の養成を図る

中国言語文化

中国語圏の言語文化研究に必要な知識、高度な中国語運用能力を修得

韓国言語文化

韓国語圏の言語文化研究、韓国語教育の現場で必要な技法や知識を修得

高度な言語運用能力、実践力を養成する2つの専攻

日本語・日本語教育専攻では、日本語・日本文化について造詣を深め、かつ国際的視野を持つ高度な日本語教育能力を備えた人材を育成する。希望の進路に応じて「日本語学」「日本語教育学」の2つの科目群から学ぶ。
中国・韓国言語文化専攻では、東アジア全域を広く視野に入れた中国言語文化・韓国言語文化を研究対象とすることによって、多国籍的な状況が生み出す諸問題に対応できる高度な職業訓練を行い、状況を分析し問題解決に取り組むことのできる学問的素養を有した人材を育成する。「中国言語文化コース」と「韓国言語文化コース」の2つの科目群で構成し、両コースの横断的な履修でより包括的、複眼的に研究を進めることが可能。

日中韓それぞれの言語・言語文化圏について、実践的研究を展開

日本語・日本語教育専攻では、日本語運用・日本語言語文化を研究する「日本語学コース」と、日本語教育の理論と実践力を修得する「日本語教育学コース」を設置し、研究テーマに沿って両科目群から関心のある科目を選択、履修が可能。
中国・韓国言語文化専攻では、中国語文化を深く理解する「中国言語文化コース」と、韓国言語文化の研究および指導力の向上を目指す「韓国言語文化コース」を柱に、両コースの科目を横断的に履修できる。また、専攻共通科目で東アジア関係の体系的な知識の修得が可能。
いずれの専攻も研究科共通科目により言語文化全般に関する理解を深められる。

資格取得について

日本語・日本語教育専攻では、指定科目を履修することにより中学校・高等学校教諭専修免許状（国語）が取得できる。ただし、同専攻入学時点で国語の中学校教諭一種免許状または高等学校教諭一種免許状を取得している必要がある。
中国・韓国言語文化専攻では、韓国語教育に関する専攻科目や本学韓国語学科の指定科目を履修し、教育実習を行うことにより、協定校などと本学が共に認定する韓国語教育の資格「外国語としての韓国語教育資格」（Teaching Korean as a Foreign Language）を取得することが可能。教育実習は本学指定の機関において2週間、視察実習と授業実習を行う。

授業科目一覧

「日本語・日本語教育専攻」言語習得論/語用論/日本古典語史研究/日本近代語史研究/日本漢籍研究/日本漢語研究/現代日本語文法研究/現代日本語語彙研究/中間言語研究/日本語学習支援研究/教材開発研究/海外日本語教育機関研究/言語教育比較研究/日本文学特論/ 臨地研究1（短期）/臨地研究2（長期）
「中国・韓国言語文化専攻」東アジア古典文化研究/東アジア現代文化研究/東アジア言語研究/中国言語理論/中国文化理論/中国現代文法論/中国社会文化研究/中国現代文学研究/中国言語翻訳演習/中国言語通訳演習/韓国言語文化研究/韓国語文法研究/韓国語史研究/韓国語音韻研究/韓国語通訳翻訳研究/韓国近代文学研究/韓国語教育研究・実習　等

修了生の進路

日本語・日本語教育：目白大学日本語教育センター(講師)／韓国・建陽大学校(講師)／中国・華東師範大学(教員)
中国・韓国言語文化：中国・集美大学(日本語講師)／上智大学(韓国語講師)／在瀋陽日本国総領事館領事部

同大学院調べ(2024年5月1日現在)