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日本女子大学

リカレント教育課程

　働く女性のためのライフロングキャリアコース

管理会計・金融知識

管理会計の技術、金融経済の知識の習得を目指す。

マーケティング

基本概念、用語、理論、データ分析の基礎を学習する。

プレゼン/人材育成

実践を重視した授業でプレゼン力や人材開発スキルを習得する。

メンタルヘルス

心の健康・ストレス対処法（セルフケア）を学ぶ。

働きながら、どこからでも学び続けられる

2007年に日本初の大学のリカレント教育としてスタートした「日本女子大学リカレント教育課程」は、女子大学のパイオニアである日本女子大学の特性を生かしたプログラムが大きな特長だ。大学卒業後に就職し育児や進路変更などによって離職した女性に対し、リカレント教育を提供。高い技能と知識の獲得、働く自信と責任感の醸成を目的としたプログラムを設置し、社会の変化に対応した「新しい私」の発見と、充実したキャリア（生き方）を支援している。
さまざまな学び直しのプログラムが全国の大学で立ち上がる中、リカレント教育課程オリジナル科目により編成されたプログラムが同学の強み。2021年には就労中の社会人女性を対象とした「働く女性のためのライフロングキャリアコース」を開設。受講生一人ひとりの資質に即した学び直しプログラムで実践的かつ親身な支援を展開している。

2021年度に新設された「働く女性のためのライフロングキャリアコース」は、就労中の女性のスキルアップ・ブラッシュアップを目的としたコースだ。社会人女性の学びのニーズ、就労中でも学びやすい条件などを調査した結果をプログラムに反映し、働きながらでも学びやすい環境を構築している。
すべての授業は全国どこからでも学ぶことができるオンラインで実施。平日夜間（19：00～20：40）、土曜（9：00～10：40、10：50～12：30）に開講され、仕事や家庭と両立しながら学習を進められる。また、授業の資料などは大学独自の学習管理システムを活用してオンライン上で配布。受講生のデバイスで閲覧でき、予習や復習も時間や場所を選ばずに行える環境だ。
また、入学試験は書類審査とオンライン面接で実施。受験のための移動がなく、自宅で面接を受けられる。さらに厚生労働省「特定一般教育訓練給付金」指定講座のため、経済的な負担も軽減できる。

同コースでは、人生100年時代に女性が働き続けるための学びとして、複数のキャリア科目を開講するほか、各々の目的や女性のキャリアアップに応じた幅広い科目を提供している。長く働くための心構えを学ぶ科目をはじめ、ビジネスにおけるプレゼンテーションを習得する実践型授業、人材育成の導入理論、マーケティング・マネジメント、管理会計の基礎などの科目も設置。さらに、東京商工会議所や企業と連携した科目もあり、より実践的な知識やスキルを身につけることができる。
同コースの受講生のバックグラウンドは、管理職を目指す20代・30代の女性、管理職、経営者などさまざま。多業種・多職種での交流により新たな気づきを得て、学びを就労先で直ぐに活かすことにより、仕事や人間関係の悩みを解消し、後輩育成や業務の効率化、社内における査定においても高評価を得る等の多様な効果を生んでいる。

■応募資格
下記の1および2の条件を満たす者
1　高等学校卒以上（短期大学・大学・大学院）または大学受験資格を有する者
　（学歴は文部科学省の履修証明プログラムに準ずる）
2　就労中・就労経験のある社会人女性

■募集定員
30名

■出願期間（必着）
I期　2024/3/15（金）～3/28（木）
II期　2024/3/29（金）～4/18（木）

■検定料
5000円

■申込方法
1　「入学キャリア説明会」（オンライン開催）への参加
2　出願書類の郵送
3　検定料の振込
4　面接希望日・検定料振込状況の登録
※詳細はHPに掲載の「募集要項」を確認

■受入方法
書類審査および面接（オンライン）
※面接時間：約30分間

■面接日
I期　2024/4/6（土）または4/9（火）
II期　2024/4/26（金）または4/27（土）
※I・II期ともに平日は17時以降の実施を予定

在校生データ

■平均年齢：43.8歳
■経営者・管理者比率：27.1％
■正社員比率：78.6％
■入学時の年齢層
　20代：7.1％　30代：27.1％　40代：38.6％　50代以上：27.1％

同学調べ（第1～3回生のデータ／全入学者70名）