在校生・修了生インタビュー
日本女子大学
リカレント教育課程
働く女性のためのライフロングキャリアコース
- 経済・経営・商学
- 東京都
- 通信制
- 新しい可能性を見つけるため
- 体系的な「学び直し」を求めて入学。働く女性たちと学び、得た知見を社会に還元したい
堀田 賀子さん(36歳 ※取材時)
物流関連企業での勤務を経て、経済団体へ転職。「学び直し」のため、2022年6月日本女子大学リカレント教育課程に入学。仕事と学びを両立しながら実践的なスキルを修得し、2023年3月修了。
働きながらでも「学び直し」ができる環境が決め手に
組織のマネジメントや、自身のキャリアについて考える機会が増える中、「より深い専門性を身につけたい」「新たな知識を得たい」という想いが強くなりました。基礎的な理論から体系的に学べる機会を求め、大学の社会人向けプログラムを検討していました。日本女子大学の「働く女性コース」を選んだ理由は、すべての科目がオンライン授業、平日夜間と土曜日の開講など働きながらでも学びやすい環境が整っていたからです。さらに履修したい科目が多く開講されていることも決め手になりました。
学びや考えをさらに深められる仲間たちとの出会い
多彩なバックグラウンドを持つ働く女性たちと共に学べるのは、日本女子大で学ぶ大きな魅力です。オンライン授業でありながらグループワークや課題発表の機会も豊富です。仲間たちのさまざまな経験や価値観に触れながら、これからの働き方や生き方について「私だったらどうするか」を常に考えられる環境で学べたことは、とても貴重な経験となりました。今後も学びを継続しながら「私」という資源を最大限に活かして仕事に取り組み、得られた学びや経験を社会に還元していきたいと考えています。
私のオススメ科目
Business English
英文メールの書き方、電話対応などビジネスに特化した英語力を養成。異文化コミュニケーションについても学べ、ビジネスでの他者との関わり方、リーダーシップ、異文化理解などを改めて考える機会につながりました。
マーケティングマネジメント
マーケティングの基本概念を体系的に学習。市場調査やデータ分析を学ぶ「市場調査論」の授業と合わせて、関心を深めながら学べた科目です。顧客のニーズの捉え方、扱う商材のPRなどに活かせる知識を得られました。
メンタルヘルス・マネジメント(セルフケア)
メンタルヘルスに影響を与える具体的な事象や事柄を理解し、ストレスに対処する方法を学べました。自分自身のケアのために学んだことを実践するとともに、職場で共に働く仲間への配慮も心がけるようになりました。
お金のやりくり法
リーズナブルな学費も魅力です。さらに「働く女性コース」は「教育訓練給付制度(一般教育訓練 ※2022年度受講時。2023年度より特定一般教育訓練)」の指定講座です。制度の活用で経済的な負担が軽減されました。
ある一日のスケジュール
5:00 | 起床。朝食の準備や家事をこなします。朝型なので、早めに起きて朝の時間を有効に使うようにしていました。 |
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6:00~8:00 | 出勤前の時間は、読書、授業の復習や課題に取り組む時間。出社する日は1~2時間、テレワークの日は2~3時間、疲れているときは無理せずゆっくりする、とメリハリをつけることが続けるコツだと思います。 |
9:00~18:00 | 感染症拡大の影響もあり、テレワークの導入など働き方が変化。平日の就業後にもある程度時間が確保できるようになったことも「働く女性コース」受講を決めた理由です。 |
18:00~19:00 | 授業はすべてオンライン開講。私は自宅で受講していたので、授業のある日は仕事を終えたらすぐに帰宅。受講生の中には会社の会議室などで受講する人もいましたね。ライフスタイルに合わせて学べるのも魅力です。 |
19:00~20:40 | オンライン授業を受講。授業は週2~3回で、平日夜間は19:00~20:40、土曜日は午前中に終わるスケジュールを組んでいました。オンデマンド受講できる科目もあり、自分の時間に合わせて学ぶこともできました。 |
21:00~22:00 | 夕食。平日の夜に学習することもありましたが、軽く復習するくらいでした。時間をかけて課題に取り組みたいときは、朝の時間に加え、土曜日の午後や日曜の午前中の時間を活用することもありました。 |
23:00 | 就寝。働きながらの学び直しは慌ただしくもありますが、自分の成長や、日々の充実をしっかりと感じることができました。翌朝の勉強と仕事に備えて、夜は早めに休みます。 |
問合せ先 | 03-5981-3751(月~金 9:30~16:30、土 9:30~11:30) recurrent@fc.jwu.ac.jpホームページはこちら |
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