科目一覧
名古屋商科大学ビジネススクール
PreMBA(修了認定課程)
授業科目一覧
PreMBAではMBA基礎コースを含め、経営学分野における9つの学修領域から年間約40科目ものバリエーション豊かな授業が開講されている。多彩な科目の中から自身の目的とスケジュールに合わせて自由に選択し、双方向ライブ形式のオンラインで受講できる。
MBA基礎コース(一般教育訓練給付指定講座)
クリティカルシンキング
問題意識と重点思考、フレームワーク思考、MECE思考、さらには自分自身の考える癖の克服のための基礎となる思考姿勢について学ぶ。経営分析と併せて重要なのは「何を考えるべきかを考える」姿勢であり、正しい答えを正しい方法で導きだすことを最重点に学習する。 実際のケースを使いながら、企業の経営分析と経営改革の実践プロセス、思考方法、思考訓練、経営戦略および経営管理の分析と策定、実践のための要諦を修得する。
アカウンティングエッセンス
財務会計と管理会計の2つの領域における基本的な概念とモデルを理解する。財務会計については、利害関係者の経済的意思決定に資する財務諸表の作成と開示に関するルールを理解し、経営者はルールを遵守しながらどのような行動をとるかを考察。管理会計では、企業価値の向上を目指す経営者・管理者の意思決定と業績管理のためにどのような情報が求められているかを、両者の行動とのダイナミックな作用を掌握しながら探究する。
マネジメントエッセンス
MBAで経営戦略やマーケティングのケース分析を行う際に必要なのは、どういう枠組みで分析を行うのか、その視座を決定することであり、この視座を組織の中で共有出来て初めて、ビジネスパーソンの分析は組織の中で受け入れられ、賛同されることとなる。この視座を鍛えることを主要な目的の一つとし、ケース分析を行う際に必要な枠組みである経営戦略とマーケティングのフレームワークを修得する。
ファイナンシャルエッセンス
日本企業が金融市場のグローバル化に伴い直面するようになった経営上の課題について、コーポレートファイナンスの視点から分析できるようになるためには、ファイナンスの基礎理論の理解と同時に応用力の涵養が必要となる。投資意思決定、企業価値評価、資本構成理論、M&A、株式市場とのコミュニケーション方法等について、ケースを活用しながら学習する。
マーケティングエッセンス
ビジネスの現場におけるマーケティングの思考に実際に触れ、自ら試行する機会を提供。ビジネスの現場において使われるマーケティングの基本的な思考について理解し、マーケティング戦略の立案のプロセスを自ら展開することができるようにする。
リーダーシップ
リーダーシップ開発
リーダーとしての自分の将来像とその課題、コミュニケーションのあり方や組織に対する影響力の向上について自ら考える機会を提供する。また他の参加者の多様な思考や視点を知ることで、自己認識を高めることを目的とする。グローバル企業のリーダーシップ開発プログラムで使用されているコンセプトやツールを用いてクラスを進めるため、学習したことはすぐに実践することが可能。
ケースメソッド実践法
リーダーが組織やコミュニティを束ねようとする際に、複数のメンバーを駆り立て、方向づけていくための有効な手段として、討論運営がある。本科目はその運営能力の向上に焦点を当てた初級科目である。ケースメソッドとは何か、教授と学修がどのようなメカニズムで作動しているのか、教育学の基礎知識や、ケースメソッド教育史、高等教育史、日本国内での分野別実践状況などの情報知識を理解していく。
アントレプレナーリーダーシップ
21世紀に入ってから誕生した「起業家的リーダーシップ」について、リーダーシップというものがどういうものなのかを理解し、その上で起業家とはどういうパーソナリティやスキルを持っている人物を指すのかを議論する。両者を掛け合わせることでどのようなことが考えられるのかについて、具体的な起業家のケースを通じて議論することでさらなる理解を深める。
イノベーション
クリエイティブシンキング
起業家理論、企業のケースに基づく議論とフィールドワークによる実践的体験から成る。創造性の理解を深め、現実の問題に対して、グループ活動の中で自ら創造的な活動を体験する。創造的なイノベーションはどのように作られるのか。AppleやSonyといった企業やスタートアップのイノベーション事例を通して、アイデアの源に迫る。スタープアップ研究から導き出されたエフェクチュエーション法則を企業に適応する方法を検討する。
ビジネスモデルデザイン
ビジネスモデルを構成する諸要素を統合、構造化するフレームワーク「ビジネスモデル・キャンバス」を使い、ビジネスモデルイノベーションを理解、実践できることを目的とする。既存のビジネスモデルの構造的理解と、現実の世界で機能する新しいビジネスモデルの構築を行う。また、マルチサイドプラットフォームやオープンビジネスモデルなどを紹介、ビジネスモデル評価や比較検討の方法についても議論する。
デザイン思考と経営戦略
デザイン思考とは何か?そしてデザイン思考をどのように経営に取り入れるべきか。デザイン思考を経営に生かした先進事例の議論を通じて、自社の問題解決や新規事業開発に適応するための示唆を得る。本科目を学ぶことで、参加者はデザイン思考の内容とその思考を使った経営とは何かを知ることができる。
マネジメント
クライシスマネジメント
「危機」とは何か。過去にはどんな危機が発生したのか。どんな企業、シチュエーション、環境で危機が生じやすいのか、発生したときにはどのように対処すべきか、などを検討していく。様々な危機に強い企業のマネジメントはどのような特性を持っているか、危機の各フェーズでどのような行動をとるべきか、日頃どのような備えをしておくべきか、等について修得する。
組織におけるDX戦略
急速なデジタル化が進む中で組織とそこで働く人材のモチベーションとはどうあるべきなのか。DX時代に必要となるチェンジマネジメントの背景理解と、人材のモチベーションや人はなぜ働くのかへの深い洞察を試みつつ、チェンジマネジメントの構成要素を把握し、それを実際の組織に適用する方策を学ぶ。また、リーダーとしての考え方や姿勢について、多様な事例を紐解きつつ、人材の行動変容の仕掛け方を掘り下げる。
ビジネス倫理
今日の企業は、利益を出すこと以外にも様々な課題を抱えている。どのようにして社会から批判されない事業を行うのか、顧客や営業の不正にどのように対処するのか、問題のある社員をどう扱うのか。社内のハラスメント、プライベート、健康にどこまで介入するべきか。 授業では決まった回答があるような理論について学ぶのではなく、自身で倫理的問題に直面したときに対応できる問題解決能力を高めることを目的とする。
会計ファイナンス
税と経営戦略
事業の様々な生じる租税の問題に対し、企業経営者の目線で、どのように取り組むかを考える。そのために、ケース事例を通じて租税がどのように企業の意思決定に影響を与えるかを知り、租税をいかに管理するかを議論する。タックス・プランニングの基本を通して、租税の企業の意思決定に与える影響のメカニズムを学ぶ。
多国籍企業における移転価格問題
単に移転価格税制執行の現象面だけでなく、我が国の法令等に基づきどう判断・計算が行われるのか、授業では実際のケースを使って体験する。また、根拠となる法令、通達、国税庁事務運営要領、OECDガイドライン等を具体的に参照することで実際の実務に役立たせると共に、移転価格税制に係るコンセプトに関し、その背景にある企業分や法令等の内容を確認していくことで深く理解する。
課税問題と経済対策
日本の税と政府支出を概観し、それぞれの問題点を理解し、日本経済を発展させるために、どのような行財政改革が必要かを考える。ありきたりの議論ではなく、国際比較や経営上の常識に照らして、債務償還費の意味、所得分配はなぜ必要か、財政政策と金融政策の関係などより深い問題意識を持つこと学ぶ。
国際経営
Driving Digital Transformation
Digital Transformation is already having a profound impact on just about every industry(not just high tech) and the cases will be drawn mostly on how these Non-Technology companies apply technology to transform their business. Students will learn about technologies like: AI, Big Data, and IoT and strategies to achieve real change in companies.
Driving Business Towards the SDGs
The course would enable students to integrate the concept of sustainability, business model design, equip with entrepreneurial mindset and skills. Students will be challenged to simulate a proposal like an entrepreneur to exhibit their “Frontier Spirit” with team members from different countries.
Competing on Business Analytics and Big Data
New Age, New Frontier of Asia should know about Big Data and Analytics. However one must get past the initial awe and intimidation, and learn about the basic foundation of data and its glorious possibilities, and also severe limitations. For the non-data scientific manager, this course help unravel the mysteries of big data and analytics into their fundamental functions.
問合せ先 | 052-203-8111ホームページはこちら |
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