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一橋大学大学院

法学研究科

法務専攻専門職学位課程（法科大学院）

ビジネスロー

現場で活躍中の講師陣指導のビジネスロー・コースを３年次選択可能

外国法

英米法、アジア法などの科目を配置

リーガルライティング

正規授業に加え、先輩弁護士による課外ゼミも

法律実務

法律相談クリニックにて弁護士の法律相談に立ち会える

多方面からのサポートでビジネス法務に精通した法律家へ

ビジネス法務に精通し、かつ国際的な視野と人権感覚を備えて、社会の各分野で法に関係する指導的役割を担うことができる法律家を育成する法科大学院。教育面では 「一橋モデル」すなわち「体験・議論・成長」というコンセプトの下で、多様な学生が少人数クラスで切磋琢磨。自主ゼミを中心に学生同士が仲間意識をもって学ぶ風土が伝統的に醸成されている。また、学生同士のヨコのつながりに加えて、修了生とのタテのつながりが強いことも大きな特色。現役弁護士などの修了生が手弁当で課外ゼミや進路相談などを行い、多方面で学生をサポート。学生はこのような先輩たちの姿に倣い、将来の実務にもつながるリーダーシップなどを養っていく。

ビジネス法務の実務能力を強化する「ビジネスロー・コース」

幅広く学生の関心を育て、実務につながる広範囲な知識が得られる多様な科目を提供。2年次（既修の1年目）には、自由選択科目として、国内外の法律事務所、企業法務部門、官庁および民間団体などに派遣され、現場の実務に直接触れる「エクスターンシップ」、法律事務所に派遣され、弁護士の法律相談に立ち会い、指導を受ける「法律相談クリニック」といった科目が設けられており、在学中に実務能力を養う貴重な機会となっている。また、3年次の選択コースとして、千代田キャンパスに「実践ビジネスロー」「ワールド・ビジネス・ロー」「企業法務」等の科目をビジネスの現場で活躍中の講師陣が指導する「ビジネスロー・コース」が設けられている。

少人数教育のもと、教員が個々の学生をきめ細かく指導

少人数教育を基本としており、1年生（未修者）の定員は20名程度。教員が個々の学生の顔も性格も把握している環境のもと、きめの細かい指導、サポートを行っている。法科大学院の授業が行われるマーキュリータワーは、法律・法学に関する刊行物や判例集などの書籍が揃っている資料室、実際の法廷同様の環境で模擬裁判を行う法廷教室、コンピュータ環境が充実した自習室などが集約されており、法科大学院生はこの棟で学生生活を完結可能。また、国際的に活躍する法曹を育成するため、カリフォルニア大学ヘイスティングス法科大学院と提携。一橋大学法科大学院修了生のうち毎年2名が同大学院LL.M.課程への推薦を受けることができる。

未修1年次の学生には担任制度を設けきめ細かく指導

未修1年次の学生に対しては担任制度を設け、教員が定期的に個別面談。各人の学習状況にあわせたアドバイスを行い、学習のあり方を見直す機会としている。学習アシスタント・カウンセラー・チューターを配置し、授業の復習・予習をサポートするなど、ICTの活用による習熟度に応じたきめ細かな教育支援を行い、2年次の学習へのスムーズな接続を可能にしている。また、未修者が躓きがちなリーガルライティングに関しては、正規の授業のほか、修了生が課外ゼミでも指導。丁寧な添削と個別のアドバイスで実力アップを図っている。※こちらの情報は編集部にて作成したものです。最新情報についてはホームページ等にて確認ください。

授業科目例

憲法/民法/民事訴訟法/刑法/刑事訴訟法/法律文書作成ゼミ/比較法制度論/広報/行政法/民事法/企業法/会社法/刑事法/法曹倫理/民事裁判/エクスターンシップ/法律相談クリニック/西洋法制史/日本法制史/中国法/法哲学/法社会学/比較法文化論/環境法/租税法/倒産処理法/知的財産法/労働法/独占禁止法/国際公法/国際私法/問題解決実践/民亊法務/刑事実務/模擬裁判/公法実務/英米法/法律英語/法と心理学/法と経済学/民事執行法/信託法/少年法/比較刑事司法/情報法/消費者法/医事法/社会保障法/国際取引法/金融商品取引法/外国法文献読解/ＥＵ法/国際関係学/実践ビジネスロー/ワールド・ビジネス・ロー/企業法務/国際経済法/税法