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順天堂大学大学院

国際教養学研究科

 国際教養学専攻 修士課程

 2024年4月設置

実践英語

専門科目の大部分は英語で授業が受けられる

アカデミック・スキル

アカデミックライティング、データサイエンス、リサーチリテラシー

コミュニケーション学

異文化コミュニケーション、ジェンダー、芸術学等の総合人文社会科学

グローバル関係学

国際関係論、国際経済学、グローバル社会学等の社会科学

グローバルヘルス

スポーツ科学、基礎医学、生物統計学、グローバルヘルス等の応用科学

2024年4月開設。多層的・多元的な「知の力」を世界に活かす

終わりの見えない金融・経済危機や戦争、テロ行為、感染症……これらのグローバルで複合的な危機を乗り越えるためには、教養学で修得する多層的・多元的な知の力が必要だ。順天堂大学大学院は、大学院レベルでのコミュニケーション、政治学、経済学など「人文・社会科学」から、健康・スポーツ科学、統計学、医学、公衆衛生など「自然科学・応用科学」まで幅広く現代的リベラルアーツを学べる国際教養学研究科を開設する。
文系理系の区別なく分野横断・学際的な知識・教養を持ち、複数の学問分野を俯瞰する能力や多様性と自他との違いを認め尊重しつつ、相互信頼と連帯・協働の輪を広げることのできる高度で知的な素養のある人材の育成を目指す。

分野横断・学際的な国際教養学を体系的に修得できるカリキュラム

国際教養学研究科では、人文学・社会科学・自然科学・応用科学の各分野の科目を幅広く展開。バランスよく履修することで、専門性を育む研究課題へ有機的なつながりを持ち、体系的に知識を修得できるカリキュラムとなっている。
基礎科目においても、これまで獲得した知識と教養の再開発・再教育を行い、『グローバルコミュニケーション研究領域』『グローバルヘルスサービス研究領域』の各領域における専門知識と統合し、高度な課題解決能力の醸成へとつなげていく。
また、半数以上の講義が英語で行われることも特徴。グローバル人材を必要とする国際機関や政府機関、グローバル企業や多国籍企業、貿易商社等への進路が想定されている。

「グローバル」にこだわった2つの専門領域から選択して学ぶ

『グローバルコミュニケーション研究領域』は、複雑化する世界の諸問題に向き合い、多言語・多文化共生社会の実現と持続に寄与するため、異分野交流・融合・連携の中心となる課題解決に必要な複数分野にわたる高度な専門的知識を持った人材育成を目指す。
『グローバルヘルスサービス研究領域』は、パンデミックという地球規模の危機や人口の高齢化による疾病の多様化、非効率かつ不公正な保健システムなど社会が抱える保健医療問題の解決を担うグローバルヘルス人材の育成を目指す。
同研究科では大学院レベルの人文・社会科学から自然科学・応用科学まで現代的リベラルアーツを身につけることができる。

開講科目（予定・抜粋）

グローバルコミュニケーション論/グローバルヘルスサービス論/Advanced Academic Writing and Communication/数理・データサイエンス概論演習/リサーチリテラシー/研究方法論/地域研究特論/Advanced Studies in Gender/Advanced Studies in Arts/Advanced Studies in Intercultural Communication/Advanced Studies in International Relations/Advanced Studies in International Economics/Advanced Studies in Global Sociology/社会心理学特論/Advanced Studies in Health and Sports Science/Advanced Studies in Basic Medicine/Advanced Studies in Biostatistics/Advanced Studies in Global Health/ヘルスコミュニケーション特論