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東京家政大学大学院

人間生活学総合研究科

臨床心理学専攻 修士課程、教育福祉学専攻 修士課程、英語・英語教育研究専攻 修士課程、人間生活学専攻 博士後期課程

臨床心理学

理論と実践力のある幅広く活躍する臨床心理士・公認心理師を養成。

教育福祉学

心理学、教育学、社会福祉学などの多様な視点から人間理解を深める。

英語・英語教育

英語への理解を深め、英語教育について理論と実践面から探究する。

人間生活学

修士6専攻を融合して、人間生活を総合的に研究・解析・究明する。

男女共学で高度で専門的な教育・研究を実現。2012年に改組実施

1881年の「和洋裁縫伝習所」創立以来、女子教育を推進してきた東京家政大学。1949年に家政学の単科大学として発足し、1986年に文学部を設置して総合大学となり、高度で専門的な教育・研究実現のための男女共学の大学院として、1989年に家政学研究科、1993年に博士課程、1996年には文学研究科を設置した。
2012年には既存の家政学、文学の両研究科を統合し、人間の生命と生存活動を探究する「人間生活学総合研究科」を開設。修士課程に臨床心理学、教育福祉学、英語・英語教育研究、児童学児童教育学、健康栄養学、造形学の6専攻、博士後期課程に人間生活学専攻を設置した。

実習が豊富な臨床心理学専攻。教育福祉学、英語教育を学ぶ専攻も

「臨床心理学専攻」では、理論や知識の修得後、学内の臨床相談センターや学外の病院、施設、クリニック等の実習施設で多くの経験を積み、複雑化した社会における人間関係の諸問題に対応できる、総合的な力を身につける。
「教育福祉学専攻」では、生涯学習・社会教育、社会福祉学、心理学の高度な専門知識や技術を修得し、地域社会の諸問題を解決する能力を養う。
「英語・英語教育研究専攻」では、国際化時代に対応できるコミュニケーション能力を養成し、教育学的側面からも外国語習得に関する研究を深められる。
博士後期課程の「人間生活学専攻」では、人間生活をめぐる生活科学、社会科学の分野において、総合的、学際的視野にたつ人材を養成。

池袋から10分。院生研究室が整備され、学外研究経費助成も充実！

板橋キャンパスは、池袋からJR埼京線で2駅5分の十条駅から徒歩5分と、通いやすい便利で魅力的な立地だ。明るい板橋キャンパス16号館には、大学院生専用の院生研究室および院生講義室と大学院事務室が設置され、高度な学修・研究活動をバックアップしてくれる。院生研究室には、統計解析ソフトSPSS、AMOSを導入。ノートPCの無線LANも設定され、非常に研究しやすい環境が整っているといえる。また、学会発表経費を全額助成し、学会参加経費も3万円を上限に助成するほか、フィールドワーク、海外学会発表、制作展等の学外研究活動経費への助成も充実。大学院生の研究活動への、経済的な支援環境が整備されている。

開講科目の一例（2024年度開講）

●臨床心理学/臨床心理面接/臨床心理査定/臨床心理統計法/臨床心理学研究法/人格心理学/認知心理学/社会病理学/家族心理学/精神医学/心身医学/障害児・者心理学/グループ・アプローチ/学校臨床心理学/発達臨床心理学/産業心理学●生涯学習学/社会教育学/社会福祉学/精神保健福祉/スクールソーシャルワーク/教育評価・測定法/検査法/高齢者心理学/社会調査法●小学校英語教育/英語教育実践/第二言語習得/英語技能指導法/国際英語技能指導法/英語学/英・米文学/英米文化/異文化コミュニケーション/英語論文技法演習●臨床心理学/発達臨床心理学/心理療法/カウンセリング/発達教育心理学/保育学/食品材料利用学/機能性食品学/機能性食品素材開発学

在学生データ

社会人比率は、修士課程で32％、博士後期課程では84％となっている。また、学生全体の7％が男子学生。

（2024年5月1日現在 在学生数68名）