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在校生・修了生インタビュー
早稲田大学ビジネススクール
(大学院経営管理研究科)

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専門性を高めるため
人事制度改革を進めるため、専門性を深めることとチームを牽引する力を高めたかった

倉西 亮さん(40歳)

立教大学卒業後、いすゞ自動車株式会社入社。人事関連業務を担当後、インドネシアに駐在。 帰任後、経営企画を経て、人事制度改革プロジェクトに取り組む。2022年同研究科入学。2024年修了。

入学のきっかけ

入社以来、人事制度関連の企画業務に長く携わり、人事領域の専門性を培ってきた自負がありました。しかし、人事制度改革プロジェクトを進める中で、これまでの知識や経験が十分に活用できていないことと、チームをリードする力が不足していると感じるようになり、大学院進学を検討し始めました。私は人事のキャリアが長く、人材マネジメントに関する学びを深めたかったため人材と組織モジュールが設置された同大学院を選択。人的ネットワークを広げる目的としても最適だと考えました。

この大学院の魅力

授業を通して理論のインプットはもちろん、ディスカッションでは多様な意見に触れたことで、視野が飛躍的に広がったことと、同期や先輩、後輩とのつながりを得られました。特にゼミでは業界も立場も異なるものの、皆が人材と組織に関する問題意識を持っており、非常に刺激を受けました。これまでの私のキャリアである「人事」と、同大学院で学んだ「経営学」を活かし、「人事×経営」の仕事を実践する人事と組織のプロフェッショナルをめざすとともに、この知見を周囲にも伝えていきたいです。

私のオススメ科目

ミッションとリーダーシップ

ミッションを軸とした経営について学び、リーダーシップへの理解を深めます。さらに受講者自身の内省を通じて、自分自身のミッションについて言語化します。「自分とは何者か」について考える機会になりました。

グローバル経営

グローバル経営に関する理論・フレームワークを体系的に学びます。異文化マネジメントの実践的内容も含め、グローバルカンパニーの戦略やマネジメントに関しての幅広い知見を得ることができました。

経営と脳科学

「意思決定」「マーケティング」など経営に関するテーマについて、人間の「脳の活動」という切り口から考察する科目。ビジネスシーンや日常生活での出来事に対して、脳科学の観点から考察することは新鮮でした。

お金のやりくり法

入社した時から積み立てていた社内預金を学費に充てました。また、私が入学した夜間主プロフェッショナルマネジメント専修は、専門実践教育訓練給付制度の対象プログラムなので、その制度を利用しました。

ある一日のスケジュール

5:45起床。朝型の習慣はインドネシア赴任時に身につきました。朝の支度を終えたら、子どもたちを送りながら会社へ向かいます。通勤時間は50分ほどでした。
8:30出社。人事、経営企画の策定に携わる企画職なのでオフィスワークが多いです。WBSでのディスカッションに影響を受け、周囲の意見を聞いてまとめる仕事の進め方を取り入れるようになりました。
17:00フレックス退社。会社から早稲田キャンパスまでは90分ほどかかるため、その時間は課題を読んでいました。
18:30モジュール専門科目を受講。私は自動車メーカー勤務ですが共に学ぶ仲間は、金融、商社、製薬、新聞、ベンチャーなど多様な業界の人たちです。自分では思いつかない意見を聞くことができ、新たな発見が多かったです。
22:00授業終了。その後グループワークを実施。例えば、ある企業を一社とり上げ、そのグローバル戦略について議論しました。
24:00帰宅後、授業の復習やレポートを作成。在学中も仕事とのバランスを取るために時間のやりくりは大変でしたが、家族と職場のみなさんの理解に助けられました。
問合せ先03-5286-8719ホームページはこちら
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