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椙山女学園大学大学院

生活科学研究科

食品栄養科学専攻（修士課程）、生活環境学専攻（修士課程）、人間生活科学専攻(博士後期課程）

食品科学

食品衛生学、生化学、食品化学

栄養科学

栄養化学、臨床栄養学、公衆衛生学

アパレルメディア

アパレル染色・整理学分野、アパレル材料システム

インテリアプロダクト

プロダクトデザイン、環境心理学、インテリアデザイン

建築・住居

地域・建築計画、建築環境工学・設備学、施設計画

安全で快適な、かつ安心な生活設計のための学問の発展を目指して

同研究科は、女性の視点から、人間存在の根幹である衣・食・住に関わる学問の発展を推進することによって、人類が直面する不安定要素も克服しながら、しかも活力を失うことのない持続可能な人類の生活を考え得る知恵を持った人材を育成することを目標としている。食品栄養科学専攻（修士課程）、生活環境学専攻（修士課程）、人間生活科学専攻（博士後期課程）を設置。中部地方初の生活科学系大学院を基礎として、時代の変化や社会のニーズに対応した学術研究を推進するとともに、次代を担う研究者、高度な専門的能力で社会で活躍する人材を育成している。

人間生活における豊かな未来を拓く能力を持った人材を養成

同研究科は、人間生活に関する諸科学の研究の発展を目指し、健康で安全かつ快適な生活の創造に指導的役割を果たすことができ、創造性豊かな優れた研究・教育能力を備えた研究者・大学教員および高度な専門的知識・能力を備えた高度専門職業人を養成している。また、各専門領域の特論により高度な専門知識を修得し、演習および実験を通して実践的な力を身に付け、さらに、特別研究で創造力を身に付けるように指導。人類が直面する問題を克服し、活力ある持続可能な人間生活を構築するために必要な各分野の専門知識と実践力を修得し、特別研究を成し遂げた人に学位を授与している。

修士課程2専攻、より高度な研究者の養成をめざし博士課程を設置

●食品栄養科学専攻（修士課程）／人間らしく豊かに生きるために大切な「食」と「健康」を、あらゆる角度から総合的に教育・研究する新しい学問領域。人の健康に関して、高度な専門知識と能力を身に付けた人材を育成。
●生活環境学専攻（修士課程）／私たちを取り巻く生活環境のありよう・あるべき姿を幅広い視点から追究。被服から、室内環境、建築、都市、地球環境にいたるスケールを研究対象としている。
●人間生活科学専攻(博士後期課程）／時代の変化、社会のニーズに対応し、生活科学の研究・教育両面で指導的な役割を担う人材を育成。生活科学を統合的に探究し、次代を担う研究者、博士を育成。

修士論文テーマの一例

●食品栄養科学専攻：乳酸発酵豆乳および豆乳チーズ様食品の試作とその抗酸化性について、若年女性の食意識と食行動―椙山女学園の小学生から大学生まで―、慢性肝疾患患者における栄養状態の現状とその評価法に関する検討
●生活環境学専攻：歴史的背景に基づく継続的コンバージョン建築の設計―明治から現代までの犬山城をケーススタディとして―、ジェンダーとインテリア空間の関係に関する研究、羊毛織物のシワ形成と耐シワ性付与技術に関する基礎研究

入学者人数

食品栄養科学専攻：1名
生活環境学専攻：2名
人間生活科学専攻：0名

同大学調べ（2024年5月1日現在）