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中京大学大学院

スポーツ科学研究科

スポーツ科学専攻

文化・マネジメント学

スポーツを文化・社会科学的方法論に即して分析・検討する

身体教育学

スポーツや身体教育における心理的問題の解決を基本課題とする

スポーツ生理学

運動によって起こる身体の変化や、運動を可能にする身体の仕組を研究

スポーツ健康科学

主な研究分野をスポーツ医学とヘルスプロモーションとする

応用スポーツ科学

研究の中核にバイオメカニクスをおき、学際研究的な科学を目指す

スポーツ科学研究科の歴史について

1974年に体育学研究科修士諜程を、1987年には国内の私立大学体育学系大学院で最初の博士後期課程を設置した。修士課程は約50年以上、博士後期課程は35年以上の歴史を有する伝統ある大学院である。この間に97名に博士の学位が授与された。修了生は、国内外の大学をはじめとする研究・教育機関等において、体育学・スポーツ科学研究を牽引し、社会に貢献している。なお、2021年4月には、スポーツ科学部の拡充を機に、大学院と学部との連携をこれまで以上に深めて、社会の変化や要請に迅速に対応するために、研究科名称をスポーツ科学研究科に変更した。また、2022年4月には、修士課程及び博士後期課程の入学定員を増員した。

先進科学者の育成

約50年以上の歴史を誇り、私立大学の体育科学系大学院として日本で初めて博士後期課程を開設するなど、常に先進的な試みに挑戦。体育、運動、スポーツは、人間の精神と身体を動員して行われる活動であるだけでなく、社会的な意味をもつ営為としても存在している。それへの研究アプローチはさまざまな問題意識から可能で、そうした特性に対応すべく、極めて多様な専門性を有する優れた指導者を教授陣に擁している。博士前期課程では研究者の養成のみならず専門的知識と教養を備えた職業人の育成に力を注ぎ、また博士後期課程では体育学・スポーツ科学および健康科学にかかわる研究を独自に進めることのできる先進科学者の育成に貢献している。

博士前期（修士）課程・博士後期課程について

同学では、スポーツの多様な価値を社会に還元するために、一面的な専門知識だけでなく、複数の研究領域にまたがる学際的な視点を持つ研究者、そして、高度な専門技能を備えた職業人を養成している。博士前期（修士）課程では、専門知識を修得させ、博士後期課程に進学して研究職を目指す人材を養成するとともに、指導力向上を志す社会人の再教育を行い、高度の技術力と指導力を備えた人材を養成する。博士後期課程の目標は、専門知識を修得させ、研究を自立的に遂行できる能力を培い、高等教育機関や研究所等において教育研究職に従事できる人材を養成する。

講義科目例

博士前期(修士)課程
スポーツ文化・マネジメント学研究法、スポーツ文化・マネジメント研究、スポーツ文化・マネジメント研究特論、認知行動脳科学研究、子どもスポーツ教育学研究、発育発達教育学研究、保健体育授業研究法、臨床スポーツ心理学研究、実験スポーツ心理学研究、スポーツ栄養学研究、スポーツ生理学研究、温熱生理学研究、スポーツ医学研究、スポーツ衛生学研究、ヘルスプロモーション研究、エビデンス・ベイスド・プラクティス研究、スポーツ救急処置研究、機能解剖学研究、運動医科学研究、スポーツバイオメカニクス研究、コーチング論研究、トレーニング論研究等

学生数（男女構成）

修士1年生：男性16名、女性10名
修士2年生：男性13名、女性8名
博士1年生：男性2名、女性2名
博士2年生：男性6名、女性2名
博士3年生：男性7名、女性1名

同学調べ（2024年5月現在）