在学生インタビュー
“夢”にむかうトライデント生
社会の役に立つ仕事がしたい。
意外な出会いから、想いは叶った。
- 高度情報学科 3年生
- 株式会社LIXIL 内々定（2024年7月現在）
- 小松 健太 さん
最初にIT業界を志望した理由は
あいまいで漠然としたものだった。
高校時代は総合学科で情報分野を専攻していました。普通科の人より知識はあるし、好きというほどではなかったのですが「このままソフトウェアやプログラミングを学び続けたい」「将来はIT業界で働けたらいいな」などと考えて、この学校へ。就職や資格の実績の高さから「どんな勉強をするんだろう？」と最初は少し不安もありましたが、クラスメイトには専門的に学んだ人が多くなく、授業では基礎的なところから学べたので、「これなら無理なく安心してやっていけそう」と感じました。
チーム開発のなかで人間的にも成長。
やりたい仕事の方向性も見え始めた。
授業では実際にアプリ開発に取り組みますが、一人ではなく、チームでの開発が多く、しかも毎回違うメンバーでチームを組むようにというルールが定められていました。得意なことやスキルのレベルが異なるメンバーと一緒に、時にはリーダーシップをとり、同じゴールに向かって協力しあうという経験は、自分を大きく成長させてくれたと感じます。またチーム内で自分のこだわりを追求するなかで、「社会の役に立つアプリを開発したい」といった自分がめざしたい道も少しずつ見え始めました。
活躍できる場は、IT業界だけじゃない。
本当にやりたい仕事と、ついに出会えた。
学内企業説明会で出会ったのが、キッチンやトイレなど住宅設備機器業界の大手企業「LIXIL」。そして僕は気づきました。自分が普段使う身近なものを扱うこの会社で、これまでに学んだ情報の知識を活かして働くことで、実感として「社会の役に立つ」仕事ができるんだ、と。選考では、情報の知識やスキルだけでなく、授業で養った「チームで働くための力」も高く評価していただけたと思います。卒業生の先輩もたくさんいる会社ですし、一緒に力を合わせて頑張っていきたいです。
