愛知工業大学八草キャンパス（愛知県豊田市）に2015年4月2日、「アクティブ・ラーニングルーム」が誕生した。

 

「アクティブ・ラーニング」とは、教員による一方向的な講義形式ではなく、学生の能動的な参加を採り入れた指導・学習方法の総称。より深い理解を得るための効果的な学習方法として、文部科学省でもアクティブ・ラーニングを取り入れた授業の充実を図る方針を盛り込むことを検討するなど、近年、大学教育において注目されている。

 

このたび同大学に誕生した「アクティブ・ラーニングルーム」では、目的に応じて自由にレイアウトできる可動式の机・椅子やホワイトボードなどを設置。グループワークやプレゼン、ゼミ発表の準備などを学生が主体的に実践する学習の場として活用することができる。また、情報教育用パソコン及び関連機器や共通ソフトを充実させ、学習の効率化や活性化を図るという。

 

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