京都造形芸術大学、下京消防団公式マスコット「下京マモルくん」デザイン制作
(2019/1/24)
下京消防団は京都市内において最も歴史のある消防団で、今年で発足70周年を迎える。それを記念して、消防団のPR活動用のキャラクターデザインコンペが2018年3月、京都造形芸術大学にて行われた。
厳正なる審査の結果、情報デザイン学科イラストレーションコース1年生の魚谷梨乃さんの作品が最優秀賞を受賞。
魚谷さんは「下京消防団が、伝統ある京都のまちと古き良き文化を守り続けていることを表現した」と手掛けたキャラクターを説明。また、作品の特長については以下のようにコメントしている。
「キャラクターがかぶっている消防士のヘルメット部分は、”兜(かぶと)”をモチーフにしています。これは京のまちを守り続けた戦国時代の武士と、現在の京都のまちと文化を守り続ける下京消防団の力強さと頼もしいイメージを重ね合わせたもの。また制作したキャラクターのおなかのポケットには、下京区を代表する建造物の「本願寺」が入っています。これは今回のキャラクターの元になったカンガルーの特徴を取り入れたもので、カンガルーがおなかの袋で子どもを守っているように、いつの時代でも一つの文化を守り続けること表しています。」
魚谷さんの作品について下京消防団のみなさんは、「大きな目で可愛らしいが、引き締まった表情をしている。子どもからお年寄りまで、広く可愛がられるのではないかと思う」「カンガルーのおなかの袋で文化財を守るという発想がユニークで、ただ守るのではなく温かみを感じる」と講評した。
■詳細リンク先(https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/473?_ga=2.232183711.1690835126.1547519671-721748218.1509087152)
厳正なる審査の結果、情報デザイン学科イラストレーションコース1年生の魚谷梨乃さんの作品が最優秀賞を受賞。
魚谷さんは「下京消防団が、伝統ある京都のまちと古き良き文化を守り続けていることを表現した」と手掛けたキャラクターを説明。また、作品の特長については以下のようにコメントしている。
「キャラクターがかぶっている消防士のヘルメット部分は、”兜(かぶと)”をモチーフにしています。これは京のまちを守り続けた戦国時代の武士と、現在の京都のまちと文化を守り続ける下京消防団の力強さと頼もしいイメージを重ね合わせたもの。また制作したキャラクターのおなかのポケットには、下京区を代表する建造物の「本願寺」が入っています。これは今回のキャラクターの元になったカンガルーの特徴を取り入れたもので、カンガルーがおなかの袋で子どもを守っているように、いつの時代でも一つの文化を守り続けること表しています。」
魚谷さんの作品について下京消防団のみなさんは、「大きな目で可愛らしいが、引き締まった表情をしている。子どもからお年寄りまで、広く可愛がられるのではないかと思う」「カンガルーのおなかの袋で文化財を守るという発想がユニークで、ただ守るのではなく温かみを感じる」と講評した。
■詳細リンク先(https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/473?_ga=2.232183711.1690835126.1547519671-721748218.1509087152)