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在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 大阪校

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仕事の幅を広げるため
思考力を高めステップアップを果たし、全社戦略に携わる力を鍛えるため大学院へ

谷口 大輔さん(35歳)

関西学院大学経済学部卒業後、川崎重工業グループ会社に入社。2021年本科入学。在学中に川崎重工業株式会社経営管理部に出向し、グループ会社全体の経営計画の策定などに携わる。2023年修了。

入学の動機・大学院の魅力

長年、連結子会社の管理部門に所属しており、部署異動や上司が変わるといった経験もありませんでした。そんな中、希望部署への異動や海外勤務を叶えたりしている友人たちの活躍に焦り、スキルアップを追い求めた末にグロービスと出会いました。その後、単科生として受講した「クリティカル・シンキング」で論理的思考力を鍛えつつ、クラスで出会った方々と引き続き一緒に学びたいと思い、本科進学を決意しました。平日の夜や休日を利用して、働きながら通える点も後押しになりました。

大学院で学んで得たこと・取り組んだこと

とにかく考え続けた2年間で、思考力が格段に上がったと思います。在学中にグループ本体の経営管理部に異動する機会を得て、グループ全体の経営計画の策定に携わる立場となったこともあり、仕事が格段に面白いものになりました。未経験の業務やプロジェクトであっても「そもそも何が、根本的に求められているか?」を素早く認識し、自信を持って取り組めています。これからも、グロービスで身に付けたさまざまな経営スキルを発揮しながら、戦略策定のために力を尽くします。

私のオススメ科目

経営戦略

一番の学びになった科目。「なぜその会社が成功したのか」を掘り下げて考え尽くします。ケース(企業事例)を通じて経営戦略の定石を理解したことで、自社の戦略策定に携わる今の実務にも生きています。

テクノベート・ストラテジー

DXの本質や意義を学ぶ科目。イノベーションにより産業構造が変化する様を知りました。危機感の少ない重厚長大型産業に所属している私にとって、「明日は我が身」と考えるきっかけとなりました。

ファイナンシャル・リオーガニゼーション

修了後に受講したほど、必要性を感じていた科目です。財務戦略としてのポートフォリオマネジメントが学べます。M&Aや事業再編など大規模な財務再構築のケースを通じ、意思決定に必要な要諦を学ぶことができました。

お金のやりくり法

1年目のみ、教育ローンを利用。2年目以降はボーナスや専門実践教育訓練給付制度を活用することで学費のやりくりを行っていました。

ある一日のスケジュール

6:30平日の起床は6:30。土日は1時間ほど遅く起きます。
7:00会社へ向かいます。約1時間の通勤時間を使ってケース(企業事例)を読んでいました。通勤時間を有効活用する習慣がつき、卒業した今も読書時間に充てています。
8:30出社。英文でのプレスリリースの作成や上場企業の複雑な会計基準への理解が必要な場面が多く英語学習や会計知識向上のための努力をしています。
12:00昼休み。休憩時間を利用して引き続きケースを読み、授業に向けて考えをまとめます。仮眠をとることも。
14:00役員説明や経営会議に出席。役員への説明は分かりやすくコンパクトにまとめる必要があり、グロービスでのディスカッションの経験がダイレクトに活きるのを実感しています。
18:00授業がある日は18:00に切り上げて大阪校へ。残業は、授業のない日にまとめて片づけます。
19:00授業に出席。クラスメートは多種多様な業界・業種の方がいらっしゃり、自社で働いているだけでは出会えない方々とのディスカッションは新鮮で、たくさんの学びがありました。
22:30授業終了後は懇親会へ。ディスカッションの続きを始めるときもあれば、職場やプライベートに関する相談など、本当にいろいろなことを話しました。卒業した今でも、連絡を取り合うクラスメートも複数います。
0:00帰宅・就寝。授業がない日は1時間程度机に向かい、予習をしてから寝ます。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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