在校生・修了生インタビュー
聖徳大学
通信教育部 心理・福祉学部
社会福祉学科 社会福祉コース・精神保健福祉コース・養護教諭コース
- 福祉・医療・健康・生活
- 千葉県
- 通信制
- 専門性を高めるため
- 的確な支援を届けるために福祉の専門性を深め、地域の福祉への貢献に取り組みたい
中道 なおみさん(47歳)
調理師など多様な仕事を経験した後、福祉業界へ転職。社会福祉法人青葉会「WITH US多機能型事業所」にて約10年障がい者就労支援に携わる。2020年4月、社会福祉学科に3年次編入、2022年3月卒業。
福祉の専門性を高めることで、その方に合った支援を届けたい
福祉は生活を支える仕事です。資格がなくても福祉の分野で働くことはできますが、障がい者の方の就労支援に携わる中で痛感したのは、専門知識の必要性。知識や技術の専門性を高めたいと大学進学を決意しました。聖徳大学を選んだのは、働きながら学べる環境が整っていたから。社会福祉士と精神保健福祉士の2資格取得を目指せることも魅力でした。授業では現代社会と福祉・医療制度に関わることを全般的に学習。どの授業も興味深く、支援技術が向上していくことを実感しながら学べました。
実習免除で学びの負担も軽減。2年で2資格を取得できた
社会福祉士・精神保健福祉士ともに実務経験による実習免除が適用となり、学びと仕事の両立の負担はかなり軽減され、2年で2つの国家資格を取得。福祉分野の実務経験がある人にとっては大きなメリットだと思います。また、卒業生が定期的に勉強会を開き、事例研究などを行うなど、学び続けられる場があるのも聖徳の特長ですね。地域の福祉により貢献していくことが今後の目標。困っている方に支援を届けられるよう、制度をより活用するため法律系などの知識も磨いていきたいと考えています。
私のオススメ科目
社会福祉援助技術演習 【通信・スクーリング】
ロールプレイなどの演習を通してソーシャルワークの理論と実践をつなぐことができた科目。6日間にわたるスクーリングは内容が濃く、社会福祉士がどのような相談援助に携わるのかをイメージしながら学べました。
精神保健福祉援助演習(専門)【スクーリング】
地域移行支援、精神科医療機関への入院時のアプローチなど、精神保健福祉領域のソーシャルワークを実践的に学習。今までの業務の理論的な裏付けができたとともに、現場で活用できる援助技術も身についたと思います。
更生保護制度論 【スクーリング】
更生保護制度、医療観察制度に関する理解を深め、関係機関との協力・連携について学べた科目。先生の実体験を伺う機会もあり、とても胸に迫る内容で、その方の人生に影響を与える仕事であることを感じました。
お金のやりくり法
学費がリーズナブルな通信制大学の中でも、入学金や授業料が低く抑えられていると感じたことも聖徳に入学した決め手でした。入学の数年前から学費のための貯金も始めていたので、負担は大きくなかったですね。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 就労支援施設の仕事は平日8:30~17:30。残業もありますが、19時には帰宅していました。当時は1ヵ月にレポート2~3本を提出するペースで学習。週の初めはシラバスをチェックし、学習のポイントを確認していました。 |
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火曜日 | 勤務後、帰宅したら家事や食事をすませて、1~2時間ほど勉強。学習のポイントを把握してからテキストや資料を読むと、何が重要かを確認しながら進められるので効率よく学習できました。 |
水曜日 | 仕事の後、疲れている日は無理せず、勉強をしないことも。それでも入学初年度は頑張って取れるだけ単位を取るように心がけていました。目標は持ちつつ、無理はしないこと。それが続けるコツですね。 |
木曜日 | 帰宅後に勉強。週半ばを越えたあたりから、レポートの構成を考え始めます。夜にまとめて時間が取れない時は、通勤や仕事の隙間時間を活用していました。 |
金曜日 | 週末や夏期のスクーリングを受講するときは、職場の理解がありがたかったですね。感染症拡大の影響でオンラインでのスクーリングがメインでしたが、先生方から直接指導が受けられる機会はとても貴重でした。 |
土曜日 | 週末は仕事はお休み。ゆっくりと時間が取れるので、レポート作成の時間に充てていました。科目終了試験のある週は、試験対策も実施。1回で受験できる最大科目数の3科目を受験し、2年での卒業を目指しました。 |
日曜日 | 土曜日に作成したレポートを推敲し、提出。国家試験対策を本格的に始めたのは、試験の1ヵ月半前。対策講座で先生方が配布してくださった資料は知識の整理にとても役立ちました。 |
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