在校生・修了生インタビュー
青山学院大学大学院
国際マネジメント研究科
(ABS:青山ビジネススクール)
- MBA
- 東京都
- 大学院
- 専門性を高めるため
- 自分のキャリアを自身の手で築いていくためにMBA取得にチャレンジしました!
永澤 智子さん(39歳)
光学技術メーカーに勤務していたがキャリアチェンジを図るため、2021年4月、本研究科に入学。同年8月、半導体製造機械メーカー「ラムリサーチ合同会社」に入社。2023年3月、本研究科修了。
この大学院の魅力は?
平日夜間と週末に履修できるイブニングコースがあり、仕事を辞めずにMBAを目指せることが大きな安心材料でした。また、社内の公用語が英語の企業に勤める私にとって英語で開講している授業が多いことも魅力。最終的には総取得単位の20%近くが英語開講科目でした。さらに、イブニングコースには異なる業界や職種の社会人がたくさん集まっており、そんなクラスメイトたちとの議論や交流を通じて多様な視点やアプローチを学ぶことができ、新しいアイデアや発想を生む原動力にもなりました。
この大学院で得られたことは?
ビジネスの最新動向を踏まえた参加型の授業は学習意欲を高くキープさせてくれました。学びはどれも真剣でしたが振り返ってみると楽しかったという記憶しかありません。その学びを通して深く理論的に考える癖がついたことで課題に対して戦略的かつ効果的にアプローチできるようになり、理論的な基盤があることで意思決定に自信が持てるようにもなりました。今後は、技術とビジネスの両方の分野でリーダーシップを発揮するとともに日本のモノづくりを元気にさせることができたら最高だと思います。
私のオススメ科目
マネジメントゲーム
カーネギーメロン大学など海外のビジネススクールと合同で行うビジネスシミュレーションゲーム。限られた時間の中で膨大な量のデータ処理と意思決定のサイクルを繰り返す経験は自分を大きく成長させてくれました。
オペレーションズ・マネジメント・リーダーシップ
文字通り「目から鱗」が落ちた感動的な科目。チームや組織に変化をもたらすことの難しさを理解しながら、戦略的な目標の達成のために何をすべきかを議論・実践していく訓練は今でも日々の仕事で生きています。
リスクマネジメントとコンプライアンス
デジタルリスク、ESGリスク、BCPリスクなど、ビジネスにおけるリスクを最新の教材で学べた科目。課題の量が膨大だったのですが、業務のさまざまな場面での潜在的なリスクを思考し管理する癖がついたと思います。
お金のやりくり法
MBAの学位を取得することで得られる評価(収入増を含む)される部分を想定すると学費は納得感のある出費でした。ただ、教育訓練給付制度や会社員の特定支出控除、通販の学割などの制度は活用しました。
ある一日のスケジュール
6:00 | 本社のあるアメリカ西海岸の時差に合わせてリモートワークで始業。午前中はサプライチェーンや新規開発製品などに関する会議が30~60分刻みで何件も続きます。 |
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12:00 | 昼休憩。授業で取り上げられるケースや教科書を読み込み、ディスカッションを想定しながら自分なりの考えをまとめていました。 |
13:00 | 午後は会議の結果を資料としてまとめたり、国内のサプライヤを訪問して納期や開発案件の調整をしたりします。 |
17:00 | 終業。早めの夕食を済ませて学校に向かいます。サプライヤ訪問をした日でもがんばって授業に間に合うように帰宅していました。 |
18:40 | 授業。平日夜間(2コマ)を週3日と土曜日(終日)というパターンが多かったのですが、授業のない日も何故か大学院に行ってクラスメイトと話をしていました。 |
22:00 | 家に帰って簡単に仕事のメールをチェックした後、課題に取り組みます。 |
23:00 | メンバー全員が帰宅してひと段落つくとオンラインでのグループワークが始まります。グループワークは多い時には週に複数回あります。 |
1:00 | 就寝。長い一日がようやく終わります。 |
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問合せ先 | 03-3409-8025(青山学院大学学務部専門職大学院教務課)ホームページはこちら |
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