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在校生・修了生インタビュー
名古屋商科大学ビジネススクール
マネジメント研究科 名古屋校

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専門性を高めるため
顧客の経営層と対等に話ができる自分になりたいと思いました

山崎 亮さん(36歳)

京都大学農学部卒業後、ベンチャー企業勤務を経て、2017年、(株)リクルートマネジメントソリューションズに入社(現職)。2021年9月、本研究科に入学。2023年3月早期修了(EMBA)。

この大学院に入学した動機は?

人事関連サービス企業で法人営業に携わってきました。大手企業の経営層とお会いする機会が次第に増えたことに伴い、対等に話をするために人事領域以外(財務やマーケティング等)の観点や、企業を俯瞰的かつ長期的な視点で捉えられる体系的なビジネススキルを養う必要があると考え始めました。また、自社に在籍するMBAホルダーの視点の多様さや引き出しの豊富さに感服して「自分もそうなりたい」という思いが芽生え、著名な教授陣が揃い、ケースメソッドが確立している本研究科を選びました。

この大学院で得られたことは?

幅広い経営知識や分析手法などを数多く養えたことはもちろんですが、膨大なケース・資料を読み込み、重要な論点を探り、自分の考えを言語化する日々の学修を通して視野が広がり、情報を処理する速度や社会人基礎力が数段上がったと感じています。それ以上に大きいのは、自分に自信が持てるようになり、新たな挑戦や越境を恐れなくなったことです。さらに、異なる年齢・性別・業界でありながら、ともに苦しみ、ともに乗り越えた仲間たちとの絆は深く、その人間関係は一生の財産になりました。

私のオススメ科目

Strategic Corporate Finance

ファイナンスとは何か?なぜ必要か?を解き明かしていく科目です。実務でファイナンスには触れませんが「未来に投資をしてリターンを得る」という視点は経営者の方とお話しする上での基本スタンスとなりました。

Changing the Game

プラットフォーム戦略を学ぶ科目です。伝統的な製造業がゲームのルール(ビジネスモデル)を根本的に変えてしまうプラットフォーマーと対峙あるいは自己転換しようとする歴史と構図はビジネスパーソン必須です。

Corporate Mission & Strategy

戦略、マーケティング、財務などの知識を総動員して企業のミッションと経営改革・競争戦略・意思決定との整合性などを論じる科目です。教授からの鋭い問いが続き、広く深く考え続ける「思考の忍耐力」が試されます。

お金のやりくり法

蓄えから支出しましたが、教育訓練給付制度の利用と早期修了できたことで負担は大きくありません。また、名古屋校ではビュッフェ形式のランチが無料提供されるので、経費が少し軽減できました(笑)。

ある一日のスケジュール

6:00~8:30その日に取り上げられるケースや自身の事前レポートを自宅で読み返し、「ここは質問したい」「これは主張をしたい」など、授業でやりたいことをイメージしておきます。
9:20~10:00先生主導の授業が始まる前に、学生同士のグループディスカッションがあります。準備運動でもあり、多様な考えに触れて、論点や自分の考えの偏りなどを、相対的に掴む機会にもなります。
10:00~12:00クラスディスカッションが行われます。名古屋校は1クラス40名程度ですが、1日中手を上げ続けて多い時は5~6回発言でき、他の方の発言からたくさんの学びが得られます。
12:00~13:003階の「Learning Salon」でランチです。時には先生もご一緒してくださることがあり、授業の感想などをざっくばらんに話し合います。ここにも刺激や学びの機会が豊富にあります。
13:00~16:40授業の後半戦。時には教室の前に出てプレゼンテーションをしたり、VTRを見てからのディスカッション、グループ対抗ワークをしたりと、様々なアクティビティを通じて学びを深めていきます。
17:00~20:00放課後は自習室で授業を振り返り、何を学び、次にどう生かすかを落ち着いて考える時間です。翌日・翌週の授業に向けてケースの読み込みもします。なお、最終日は先生も交えて懇親会を行うこともあります。
問合せ先052-203-8111ホームページはこちら
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