在校生・修了生インタビュー
名古屋商科大学ビジネススクール
マネジメント研究科 名古屋校
![](./images/image_7188110.jpg)
- MBA
- 愛知県
- 大学院
- 専門性を高めるため
- 経営やビジネスを多角的・多面的に学び直したかった
松原 恭子さん(38歳 ※修了時)
大阪外国語大学(現・大阪大学)卒業後、IT企業などに勤務において、改めてビジネススキルを高めたいと思い本研究科に入学。修了(EMBA)後、ブラザー工業(株)に転職。現在は知財分野の業務に従事。
この大学院に入学した動機は?
キャリアを重ね業務の幅が拡がっていく中、社外折衝の機会が増えたことで、実務だけではなく学問としての経営・ビジネスを多角的に学びたいと思ったことがきっかけです。本研究科を選んだのは、国際機関から認証を受けていることや週末の授業のみで学位取得が可能なことに魅力を感じたからです。また、体験授業に足を運んだ際に緊張感のある雰囲気の中で多様な意見が飛び交い、それぞれの意見が相乗効果を生み、厚みを増していく様子を見て「この中に加わりたい」と思ったことも動機の1つです。
この大学院で得られたことは?
ケースとアサインメントを元に論理的な思考を繰り返し、自分の考えをまとめて授業に出席することを繰り返したことで、業務においても自分なりの「解」を持って臨めるようになりました。ビジネスはまさにケースの連続!その選択と意思決定のプロセスを疑似体験したことで、困難な場面においても必ず着地点を見出せると確信して業務に臨めるようになったと感じています。入学当初は自身の成長を目的にしていましたが、修了後は日本の製造業の課題と未来について思いを巡らせるようになりました。
私のオススメ科目
Strategic Thinking
実際のケースを用いて基本的な戦略思考と論理思考を養う科目です。内外分析と戦略構築の考察を繰り返し行い、最終日には自身で戦略立案を行います。これらの思考分析プロセスが現在の実務にも大いに役立っています。
Corporate Mission & Strategy
事業整理や業界再編時の成長戦略などをケースから読み取り、意思決定と戦略構築を分析する科目です。レポートの量が多く、予習・復習は大変でしたが、やり切った後は自身のスキルが底上げされたことを実感しました。
Discussion Leadership
ケースメソッド教授法を学ぶ科目です。最終日には数人の受講生が講師役となって授業を展開していく演習があり、受講生全員が一体になって授業を創り上げていることが体感できるとても爽やかな時間でした。
お金のやりくり法
教育訓練給付制度も利用して、当初の予定通りの費用で収めることに成功しました。学びが深まるにつれ、読みたい書籍も授業の参考書籍に留まらなくなったため、図書館や中古書籍も活用しました。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 通勤時間やお昼休みを活用して週末の授業のケースとアサインメントをざっと読み、その準備や提出課題に要する時間を予想して火曜から金曜のスケジューリングをします。 |
---|---|
火曜日 | 前日に読んだケースについて、色マーカーで整理しながら精読します。また、参考書籍にも目を通し始め、アサインメントに対する考えをまとめます。大抵は通勤時間やお昼休みを活用していました。 |
水曜日 | 前日にまとめておいた構想をもとに提出課題の作成に着手します。「ノー残業デー」だった水曜日にある程度の作り込みをするようにしていました。 |
木曜日 | 提出課題の完成目標日に設定していました。もちろん、仕上がらない場合も多々ありましたが…。 |
金曜日 | 授業に備えて早く寝るのが理想ですが、提出課題を見直しながらあれこれ修正を入れ、なかなか早く寝られないというのが現実でした。 |
土曜日 | 9:20~16:40の授業が終わると翌日の提出課題の修正やアサインメントに対する自身の考えの精査を行います。 |
日曜日 | 授業後に学友と意見交換をしたり、次週の授業に向けて参考書籍の準備などに取り掛かります。 |
【名古屋商科大学ビジネススクールマネジメント研究科 名古屋校】の他の在学生・修了生インタビューを見る
問合せ先 | 052-203-8111ホームページはこちら |
---|