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在校生・修了生インタビュー
東京都立産業技術大学院大学
産業技術研究科
産業技術専攻事業設計工学コース

  • MOT
  • 東京都
  • 大学院
仕事の幅を広げるため
既存事業の深化と、新市場の開拓。両利きの経営を学ぶため進学を決意しました。

宝徳 光樹さん(31歳)

大学卒業後、IHI入社。エンジニアとして既存事業の生産性向上に取り組む。2020年、同大学院入学。2022年修了。大学院での学びが評価され、修了後に新規事業系のプロジェクトにアサインされた。

入学の理由

すべての始まりは、上司から「両利きの経営」という言葉を教わったこと。すでに「いいモノをつくれば売れる」という時代ではありませんし、今後はエンジニアも市場そのものを拡大、開拓していく術を身につけていく必要があります。私が大学院を選んだのは、技術の潮流に流されない強固な土台を獲得できると考えたから。仕事と両立できることはもちろんですが、修了要件が論文ではなく、リアルなプロジェクトに挑む「PBL」の成果だったことも同大学院入学の大きな後押しになりました。

大学院の魅力

同大学院の魅力は、新規事業立ち上げの「現実」を体感できること。どんなアイデアも人の協力なしにかたちにすることはできませんし、仮にかたちになったとしても銀行がすんなりと投資対象として検討してくれるかどうかはわかりません。どのようにチームの力を引き出せばいいのか、どのように話を持っていけば投資家が首を縦に振ってくれるのか。経営学やフレームワークなどの学習だけでなく、PBLでの理論の実践を通じて事業開発の一連の流れを体験できたことは非常に大きかったと思います。

私のオススメ科目

エマージング・イノベーション特論

イノベーションのメカニズムを考察した講義。「インキュベーション施設をつくるだけで、イノベーションが生まれるのか」という問いを通じて、学生間で意見を交わしながら自分なりの「解」を見つけていきました。

国際開発特論

元経産省の教員が当時の舞台裏を交えつつ、ひとつのニュースがどのように世界情勢に影響を与えていくのかを解説。冒頭で直近のトピックも考察するため、日々の時事から未来を推測する力も鍛えることができました。

コミュニケーションデザイン特論

ジェンダーレストイレなどの事例をもとに、的確に情報を伝える技術・手法を学習。この講義を通じて、企画書作成時に「どのような人に、どのような見せ方をすればよりよく伝わるのか」を意識するようになりました。

お金のやりくり法

学費がリーズナブルであることは同大学院の魅力のひとつ。私自身、新卒時代からの貯金で授業料をまかなうことができました。現在は一般教育訓練給付金の対象にもなっているようです。

ある一日のスケジュール

6:00起床。朝の支度をします。講義に必要なリサーチが足りていないときには、勤務開始までの時間を使って情報を分析することも。大学院に入学してから、以前にも増して時間の使い方を意識するようになりました。
7:30出社。本来は8:30が始業時間なのですが、大学院の講義に間に合わせるために1時間早めにスタートするようにしていました。
9:00大学院で学んだ「ものづくり論」に関する講義の内容がプロジェクトに役立つと思い、上司にチーム内で勉強会を開催することを提案。後日、週1回のグループディスカッションを実施することになりました。
12:00昼休憩。当時はリモートワークが中心だったため、この日は昼と夜の2食分の食事を準備。自炊にハマっていたこともあり、いいリフレッシュの時間になっていました。
13:00業務再開。大学院の講義は「時間内で議論を発散させ集約する方法」の結晶でもあるため、教員の方々の進め方などを、会社のプロジェクトのディスカッションで活用することもありました。
18:00業務終了。支度をして、大学院の講義の準備をします。予習として、前回の講義動画を見返すこともありました。
18:30講義開始。同級生の年代は20代から60代と幅広く、業種もITやメディア、鉄道、不動産、金融と多岐にわたります。企業の枠を越えて議論する日々は、私の視野を大きく広げてくれました。
22:00講義終了後に、同級生とグループワークを実施。新事業のアイデアについてディスカッションしました。同大学院の学生のつながりは濃く、修了した今も交流は続いています。
23:00この日は「企業の決算書を分析して市場価値を算出せよ」という課題が出ていたので、グループワーク終了後にリサーチに必要な資料を集めました。
24:00就寝。明日に備えて身体を休めます。大学院は長期戦のため、仕事も勉強も落ち着いているときは趣味などを通じて気分を変えるようにしていました。
問合せ先03-3472-7889(管理部管理課教育企画・入試係)ホームページはこちら
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